昨日は天皇さん81歳の誕生日だったのですね。
「なんと不謹慎な」と言われそうですが、正直なんの祝日なのか判らないでいた。
それ以前に、休日ですら関係がない生活ですので・・・。
ニュースで初めて知る天皇誕生日でしたが、天皇さんは大好きで、皇室の存在もいいのではないかとおもっています。
その理由となると長ったらしくなってしまいますが、日本文化の中心をなすものと思うからです。
もっと言えば日本人のアイディンティティーではないかと・・。
話の本題に入りますと、天皇様のお言葉は実に優しく小難しいところが少しもない。
特に文学的でもなく、哲学的でもない平坦な、庶民的な言葉なのである。
昨日のご挨拶にしても、災害を憂いあんじ、心から再起を願っているお心がよくよく通じてくる。
まるで、一人ひとり個人的に話しかけているような。
ネットで今までのお言葉を検索し、読んでみますと一貫しておしゃっておられるのが、平和への強い願いだ。
昨日のお言葉から最後の部分をもう一度読んでみましょう。
これからの日本のつつがない発展を求めていくときに、日本が世界の中で安定した平和で健全な国として、
近隣諸国はもとより、できるだけ多くの世界の国々と共に支え合って歩んでいけるよう、せつに願っています。