2匹の蟹の子供らが青白い水の底で話をしていました。
「クラムボンはわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
「クラムボンは跳ねてわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
宮沢賢治の文は音楽性にあふれ美しいのですが、この「やまなし」は透明な光と音がひときわ美しい。
と いきなり始まりましたが、今朝の散歩で「山梨」を拾いました。
凸凹で小さく見栄えのしない実で、甘く渋いのですが「気が入る」とでもいいますか、懐かしい。
いつもの散歩道は山沿いを1.5キロほど行ったところに分校跡地があり、そこに立派な山梨の大木があります。
春には真っ白なハナが咲きそれは見事ですが、実はその割には少ない。
ハナッたれガキが小さな校庭を走り回っていた頃に食べられる実がついていたのかワカラナイが
「みんなで食べようね・・・」と先生が校庭の隅に植えた、という感じです。
あまり落ちていないのですが、2つほどかじってはペッペッと吹き出し、もしかしたらハナッたれガキたちも同じことをしたのではないだろうか、と思ったりして・・。
帰り道、賢治の「クラムボンはわらったよ。かぷかぷわらったよ。」がにわかに思い出しました
「クラムボンはわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
「クラムボンは跳ねてわらったよ。」
「クラムボンはかぷかぷわらったよ。」
宮沢賢治の文は音楽性にあふれ美しいのですが、この「やまなし」は透明な光と音がひときわ美しい。
と いきなり始まりましたが、今朝の散歩で「山梨」を拾いました。
凸凹で小さく見栄えのしない実で、甘く渋いのですが「気が入る」とでもいいますか、懐かしい。
いつもの散歩道は山沿いを1.5キロほど行ったところに分校跡地があり、そこに立派な山梨の大木があります。
春には真っ白なハナが咲きそれは見事ですが、実はその割には少ない。
ハナッたれガキが小さな校庭を走り回っていた頃に食べられる実がついていたのかワカラナイが
「みんなで食べようね・・・」と先生が校庭の隅に植えた、という感じです。
あまり落ちていないのですが、2つほどかじってはペッペッと吹き出し、もしかしたらハナッたれガキたちも同じことをしたのではないだろうか、と思ったりして・・。
帰り道、賢治の「クラムボンはわらったよ。かぷかぷわらったよ。」がにわかに思い出しました