棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

雨氷被害

2016-02-02 09:55:57 | 山郷の暮し
今朝の散歩は今日様が照り、みごとなガラス細工を観るような景色に見入ってしまう。
雪景色とは又違う輝きがあります。
それにしても、このような景色が続いているのは記憶の中では始めてです。
ただし、極寒が続いているということではありません。

昨夜の地方TVニュスで雨氷による倒木被害が報じられました。
その道は、我が家から30分ほど行った、美ヶ原高原に至る山中に在る温泉。
2日も閉じ込められてしまったといいます。
倒木は数十本と半端な数ではないようです。
当然 電線も切断され「暗く、寒かった」と一様に語っていました。
被害はそこばかりでなく、山中に在るあちこちの保養所でも同じ被害が在るようです。

さて、幹周り1Mを超える大木が重さで倒れてしまうとは・・・。
雪でしたら枝に積もっても落ちやすいのですが、雨氷は氷付きその重さは2-3トン近いらしい。
急斜面の樹は根張も弱く、とても耐えられない。

只今までの天気は日中が2-3度と、雨氷は幾分溶けるのですが、何分寒いので再び凍りつく。
それがも~~4日も続いているのですから、雨氷の被害 と言えましょう。
この雨氷は、極寒だから発生するというのではなく、上空と地上の微妙な温度差に寄って発生するという。

今朝、無線塔のメンテナンスに来た技術者に、Wi-Fiの不調について尋ねると
「そおいうことは考えられます。
電気がこないとタダの鉄塔で、雪害の影響などは東京の窓口ではワカラナイでしょう」
とのことでした。

今日は青空いっぱいの一日になりそうですね。

ryusun

つぶやき

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