行く春や鳥啼き魚の目は泪
御存じ松尾芭蕉の句ですね。
過ぎゆく春を鳥や魚までも惜しんでいる、とそのままの解釈ですが、
それが秋ですと確かにこころぼそくはなってしまいますが、春は泪するほど哀惜はないと感じます。
それは今日だからこそ言えるのかもしれない。
というのは、花の種類が江戸時代に比べ圧倒的に多く、色彩も豊かで、どこか哀惜を感じる
「行く春」の感傷とは違ってしまいました。
当時は路傍や庭先の花々はどんな種類だったのでしょう。
今からすればほとんどが雑草扱いになってしまうかもしれぬ。
雑草としてバッサリと刈られてしまうのがハルジオン。
群生をしているとボワーーとした、桃色とも薄紫とも・・言い難い美しさがあります。
朝日などの逆光を透かして見ると、春の朝だなーと大きく息をしたくなります。
この花も外来種であるのですが・・・。
ウィキペディアによりますと
ハルジオンは、キク科ムカシヨモギ属の植物。北アメリカ原産で、
日本では帰化植物となっている。ヒメジョオンと共に、道端でよく見かける。
一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われている。
花言葉は「追想の愛」。 ウィキペディア
派手な外来の花か改良新種が庭先、公園に満ち、雑草と呼ばれてしまう小さな花に目がいきません。
写真は朝日を受けた一面のハルジオンを撮ろうと思ったその朝、きれいに刈っていました。
御存じ松尾芭蕉の句ですね。
過ぎゆく春を鳥や魚までも惜しんでいる、とそのままの解釈ですが、
それが秋ですと確かにこころぼそくはなってしまいますが、春は泪するほど哀惜はないと感じます。
それは今日だからこそ言えるのかもしれない。
というのは、花の種類が江戸時代に比べ圧倒的に多く、色彩も豊かで、どこか哀惜を感じる
「行く春」の感傷とは違ってしまいました。
当時は路傍や庭先の花々はどんな種類だったのでしょう。
今からすればほとんどが雑草扱いになってしまうかもしれぬ。
雑草としてバッサリと刈られてしまうのがハルジオン。
群生をしているとボワーーとした、桃色とも薄紫とも・・言い難い美しさがあります。
朝日などの逆光を透かして見ると、春の朝だなーと大きく息をしたくなります。
この花も外来種であるのですが・・・。
ウィキペディアによりますと
ハルジオンは、キク科ムカシヨモギ属の植物。北アメリカ原産で、
日本では帰化植物となっている。ヒメジョオンと共に、道端でよく見かける。
一部の地域では「貧乏草」と呼ばれ、「折ったり、摘んだりすると貧乏になってしまう」と言われている。
花言葉は「追想の愛」。 ウィキペディア
派手な外来の花か改良新種が庭先、公園に満ち、雑草と呼ばれてしまう小さな花に目がいきません。
写真は朝日を受けた一面のハルジオンを撮ろうと思ったその朝、きれいに刈っていました。