雲一点とないスカッ!とした朝。
我が家の桜が一声に「おはよー」と叫ぶように、勢ぞろい。
気温はポカポカと上がり「百彩の谷」を囲っていた、丘のような山も、茶色から、淡い緑色へと変わってきました。
鶯が鳴き、耕運機の音が心地よく響き、谷は光と色と音に溢れています。
時がたつにしたがい、鮮明な光は春独特の、明るいのだがベールを通したような、けだるい柔らかな光と変わってきました。
桜は今が盛りと、正に絶好調の様子です。
「めじろ」だと思いますが、雀よりふた周りほど小さな小鳥が群れなして、蜜を吸いに来ています。
観ているだけで、晴れ晴れとした気分にさせてくれますが、今描いている桜は、このような桜ではないのです。
大声で歌い上げなくとも、エネルギーはたっぷりと内在いている。
そおです、人で行ったら還暦を過ぎたあたりでしょうか。
内から発する輝きを表したいのです。
製作の合間の気分転換に・・
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