棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

みょうがの花

2008-08-29 08:38:19 | 山郷の暮し
作夜は雷を伴った大雨。各地で水害・交通マヒなど大きな災害になっているようですね。
この地も明け方まで雨降りでしたが、今は空も明るくなり、弱いながらもお日様の光が差し込んできました。

何度も書いてきましたが我が畑は雑草畑。
そんな中でも、みょうがが花をつけていました。
花が咲いては 中身がスカンポになってしまい 甘みが落ちてしまうといいますが
ワタシには 花が咲いていないと 採るのを忘れてしまいます。
花は白色から うす黄色。
雨にあうとすぐに溶けてしまう、妖精のような雰囲気があります。
写真の花は、最高の状態だとはいえませんが・・・。

みょうがの旨さは 日本人の舌だけが感じる味覚だと思います。
なんともたとえようもない臭いと味覚に 「妙」となったのでしょうか。
落語のテーマとなるほど、ただいまが旬。

松本地方には「塩の丸いか」がありまして、丸ごと煮込んだイカの塩ずけ。
そのままではとても食べられず、塩抜きをしてから、キュウリとMEX
この塩イカとみょうががまたウマイ!!!
ワタシは松本の名物だと、友へのお土産にしています。

昔からの保存食だったのでしょう。
生産地は、松本市よりももっと山岳の地ー大町市 です。
妙ですねーー。

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