先ほどの「youは何しに日本へ、、」のなかで 外人さんが納豆大好き!
空港に着くなり 何も食べていないから何か食べたいってことで
コンビニで買った納豆と白いご飯だけで おいしそうにたべてましたが
納豆って 大好き!大嫌い!って別れますよね。。
わが主人 納豆食べるたびに出てくるお話し(相当辛かったんでしょうね)
昔々 若かりし時 学校を出て入社早々東京の本社へ出張(研修)
でも 入社早々では給料もぺいぺい 食べてもおなかがすいてたまらない
でも、お小遣いも対してなくて 見るのは白いご飯の夢だそう
同僚の余った食券を譲ってもらったり 親に送金を頼んだりして
飢え(?)をしのいだそうだけど、、
ある日 いつものように腹ペコ状態で食堂に行くと
なにやら腐ったようなにおいのおかずが一品
意外と普段から短気な主人は 若さが足して切れたそうな、、
「人が腹ペコで死にそうなときにこんな腐ったものを出して!」
でも、食堂のおばさんや先輩方は穏やかな表情で 「まあー食べてみろ」と一言
腹が立って仕方がないけど とにかく食べ方を教えてもらって食べると
「おっ!食べれるが、、」となり 堪忍袋も胃袋も納まりました。
食堂のおばさんも慣れたことなので ニコニコと
「同じ県の出身の先輩も最初は同じだよって、、」
納豆知らなかったんですね、、50年近くも前のお話しですが
今でも空腹は我慢が出来ないらしく イライラと、、
納豆だけでなく 戦後すぐ生まれの主人には食糧難という時代で育った
子供の頃の生活が トラウマとなり辛かったんでしょうね。。
今でも 「ご飯がないわ、、」の何気ない一言が主人の顔をゆがめます。
白いご飯がないのは主人にとって死活問題です。
でもね、海辺で育った主人には エビ ウナギ 魚 刺身は
大皿いっぱいあったんですって!
なかったのは白いご飯だけ?
(いい加減にしろ!)と言いたくなります。