政務調査費報告書

今朝の熊日朝刊の県議の政務調査費の記事に、私の名前も載っていた。「漏れていた高速道路代金の領収書を追加添付する」と。

この文脈だけでは、政務調査費の報告書に領収書の添付を怠っていたように受け止められかねませんので、事実関係を説明します。

高速道路をなぜ利用したかというと、昨年4月に水俣病被害者団体の代表者の意見交換会に出席するために水俣に行った際に利用しました。

高速道路料金についてはETCを利用したので領収書は発行されていません。したがって政務調査費の報告書には領収書が添付できないので、手書きの支払証明書とその支払根拠としてETCのカード会社から発行された口座振替の請求内訳書を添付しました。

その手書きの支払い証明書の日付を口座振替された日付を記載していたので、実際高速道路を利用した日付と2ヶ月程違っていて、必要な書類は添付していたにもかかわらず、報告書を閲覧した人にはその二つの書類の関連性が理解されず、なおかつ私も記者から尋ねられて書類を確認せず、書類の添付漏れと回答してしまったので朝刊のような記事になりました。しかし実際は、添付すべき書類はきちんと添付していたのです。

口座振替で支払いする場合は、利用した日と実際支払う日が異なります。領収書がもらえない時に作成する支払証明書は、支払証明書という性格上、実際支払った日付を記載すべきと思いますが、何時の何のための利用ということをわかりやすく記載しておくべきだったと反省しています。今後は今回の件を踏まえ、誰がどのように見ても理解できるような報告書作成に努めていきたいと思います。