知事が川辺川ダムも球磨川治水の選択肢に含むとこれまでの方針を転換されました。
一昨日、球磨川豪雨検証委員会が開催され、リモートで傍聴をしましたが、議論が川辺川ダムの有無になってしまっているように受け止めました。川辺川ダムが存在した場合の効果だけでなく知事が極限まで追求するとおっしゃった「ダムによらない治水」の案が実施できていた場合の効果も明らかにするべきです。
また委員会の構成も国と川辺川ダム建設促進協議会の構成メンバーである流域自治体の首長さんであり、導き出される結論が大方予想がつきます。きちんと線状降水帯の雨の振り方や球磨川本流だけでなく支流の状況、ダムがあった場合のリスクなどを明らかにして、ダム治水に積極的な人だけでなく慎重な意見を持った人の意見も踏まえ、偏らない議論の進め方が必要です。その上で、球磨川の治水をどうするのか、最終的には流域住民の声を踏まえて判断すべきです。
また、12年前の知事の白紙撤回によって五木村の水没予定地はすでに観光に力を入れて取り組みを進めています。
そこも含めて自らの判断の重さも考えた上で球磨川の治水対策について判断すべきです。私も代表質問で議論していきます。
さて、今日は最近髪の毛がピンピン跳ねるのでRフィールドで押さえつけてもらいました。
