今日は、ダムによらない治水を考える県議の会で人吉に行って、被災者の会の皆さんから7月4日の水害の発災状況や今後の要望を聞かせていただいた。
会の聞き取り調査によると人吉で亡くなられた方のほとんどは球磨川本流の氾濫ではなくて支流の氾濫によるとのことであり、当時撮影された映像をみるとたしかに球磨川ではなく支流の方向から水が来ています。つまり本流をダムで止めても効果がないということになります。
ダムが有効と拙速に結論づけず、このような話や映像を確認した上で、真に有効な治水対策を講じるべきです。






