今日で熊本地震「前震」から6年。熊本、大分両県で関連死も含めて犠牲になられた276人の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
前震の際は出張で熊本に居なかったのでその状況は直接的にはわかりませんが、その後のまさかの本震の強烈な揺れや多くの皆さんが身を寄せた避難所での水も食料もプライバシーもない状況、数ヶ月も続いた余震など大変な経験を強いられたことをあらためて思い返しています。
地震を経験して、県民の防災意識の向上や行政の災害対策は進んできていますが、災害はいつどこで起こるかわかりません。防災意識や対策を緩めることなく進めていかなければなりません。
また、地震によって損壊したインフラの復旧・復興も進んできましたが、熊本県内の仮設住宅で暮らす人は今年3月末で95人。生活再建への継続的な支援が求められていますし、災害公営住宅で生活する人の3割が孤立や健康面など心身の不安を抱えておられるとの調査結果も明らかになってますように、引き続き寄り添った支援が必要です。その点も含めてこれからも熊本地震からの復興・復旧に取り組んでいきます。
↓今朝は近見西交差点で街頭演説
