今日は被災者や生活困窮者などの支援を行なっている一般社団法人minoriを訪ねて代表の高木聡史さんに現在の取組み状況について話を聞かせていただきました。
熊本地震で自宅が被災して納屋に6年近く住み続けた女性を生活保護につなげたケースや発達障害のこどもがいるため集団生活ができずに災害公営住宅に入れないためシェルターで預かったケース、いまだにブルーシートがかかったままの住まいに住み続けている世帯があることなど、まだ支援が必要なケースがいくつもあることなど話していただきました。
民間支援団体と行政の協力体制の重要さやコロナ禍でコミュニティ支援ができなくなっているので訪問・見守り活動の継続が必要だと話されました。
孤独・孤立対策の重要性が求められていますが、熊本地震や豪雨災害の被災者で支援が届かずに取り残されている被災者が存在しています。被災者や生活困窮者支援に取り組んでいる団体への行政支援や連携のあり方など具体的に求めていかなければなりません。
↓ minori代表の高木聡史さん