今日は「これから求められるべき我が国のエネルギー基本政策について」というエネルギー学者の飯田哲也氏の講演を聞きにいきました。3.11東日本大震災の福島原発事故によりいまだに3万人を超える人たちが避難生活を余儀なくされています。そんな状況をつくってしまった反省をするどころか、岸田政権は原発を40年を超えて60年超の稼働も可能となるように原発政策を見直しました。今日の講演の中で現在稼働している411の原発の平均稼働年は31年。世界で一番長い原発でさえ51年であり岸田政権の政策転換は認められるものではありません。これから再エネ(太陽光・風力)の拡大に積極的に転換すべきなのですが、日本の再エネ転換への目標が諸外国に対して低すぎなので再生可能エネルギーへの転換に本腰を入れて取り組むべきです。



