今日は議会は高速交通ネットワーク整備推進特別委員会。熊本都市圏の渋滞解消に向けての柱のひとつである公共交通の利用促進。その公共交通の利便性向上に向けてバス料金の決済で活用されてきた全国ICカードが設備更新費用12億円の負担に耐えられずバス事業者が年内に廃止を決めました。
公共交通の利用促進に取組む県として更新費用の支援ができないか求めましたがまったくその気なし。道路整備には桁違いの金を使うのに…
今回導入予定の新しい決済システムについては設置時の費用の支援ができるものの、数年後に必要であろう更新費用についても、バスが今後黒字転換することは現状から考えて期待できないことから財政支援を考えていくことを要望しました。