チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

友人たちよー

2008-03-14 | チョッパー中継


「相方占い」なるものをやってみる。

結果がでる。

自分では結構当たっていると思う。
しかも今ちゃんとならうまくやっていけそうだなあ。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓



● あなたの担当はボケ

相方は今田耕司。アナタのどんな些細なボケでも見逃さない相方と組めば売れっ子芸人になれること間違いないでしょう。そんなあなたは、おおらかで人情味あふれる人です。明るくさっぱりした性格で、態度や表現も背伸びすることはありません。等身大で、ありのまま。周りから見ると、とてもわかりやすく信用できる人です。そのおおらかさゆえ、思ったことをズバズバと口にしてしまう傾向も。裏表が無く素直なのでそうしてしまうのですが、あまり度を越すとそれがトラブルの原因にもなります。しかし、そのあたりを自分でも熟知しているため、周囲の雰囲気を素早く察知して気を配ることもできます。また、才能や実力がある人に対しては、年下や後輩であってもきちんと認めることのできるあなた。強さと優しさをあわせ持った魅力あふれる人情派といえるでしょう。


そして私の本当の父親は、いかりや長介さんなんだそうだ。
おいーっす。


しかし歳を追うごとに、性格がどんどん単純化していく気がする。
木に例えると、メインの幹と枝が決まってきて、
実は見栄えで生やしてました的な、無駄な枝がなくなっていくような。
自分の信念とか人生におけるスタンスがはっきりしてきて、
なのでそのあたり融通がきかない人になってるかもなー。


さて、私が聞きたいのはね、
私を知ってる友人たちよー

この占いの結果合ってる?




イタリアツアー その15

2008-03-13 | 616


ついに最終日。


↑2連泊したローマのホテルの朝ごはんビュッフェ
チョコクロワッサンうまい うますぎ

飛行機の時間までまだあるので、しばし散策。

ホテルの近くにある有名な教会へとトコトコ。


↑サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ教会


↑同じツアーのご夫婦と散策

ローマの四大バシリカ(古代ローマ様式の大聖堂)の一つ。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂もその一つ。
世界遺産。
何気なく散歩がてらに世界遺産。
まったくすごい所だここは。

ここに一緒に行ったご夫婦、
奥様が見た目も若くてとっても美人さんで、
服装のセンスも素敵で、
話し方も仕草もとってもかわいらしくて上品で。
元々若い子よりずっと年上の人と話すほうが好きなんだけど、
この人とっても好きだなぁと思っていて。

そしたらその人の娘さんが、私の地元に嫁いだらしく、
歳を聞いたら私のいっこ下。
うちの地元には中学が一つしかないので、
「もしかした知ってるかも?」
とダンナさんの名前を聞くと…
水泳部の後輩でした

私は年下にも年上にも疎くて、
聞いたくせに、多分知らないだろーなーと思ってたんだけど、
この子は相当仲の良かった後輩だったのでビックリ。

その人もビックリ。

昔、パースの街中で偶然声をかけられた男の子が、
弟の高校の同級生だった時もビックリしたけどなー。
あっちのがすごいか。
パースで、
「ええっ!○○の姉ちゃん?!」
と叫ばれたなー。


↑お散歩ダルメシアン

イタリアではよくダルメシアンを見かけた。
名前が聞きたいけど、お年寄りにはなかなか英語が通じない…
でも共通してるのは、どの犬もとってもおりこうさん、
しっかりしつけられてる。
でもうんちは持って帰りなさい。


↑米の形だからニッポンなのか? ポン菓子みたいなやつなのかな


↑大好きkinderのバレンタインバージョン

この時期、どのチョコレート会社もバレンタイン商戦らしく、
いつものとは違ったチョコとか、
なんかおまけ(マグカップとか)を付けたりとかしてて、
でかいし高いです。
でもkinderのチョコはうまいよなあああ。

こうして長い旅も帰り道なんだけど、
空港に着いたらまたハプニング。
乗り換えするパリの空港の管制塔がストをやってるらしく、
着陸許可が降りず、乗るはずだった便が欠航に!
でもなんとかその前の便に空きがあって事なきを得ましたがー。


↑エールフランスの軽食


↑隣のおかんを見て気付く 私のフォークちっちゃっ!!!


↑接木細工のように美しい田園風景 …田園風景?


↑JALの機内食のカレー

いつも思うけど、蕎麦にワサビをあらかじめ乗せないでくれー
頼むー


↑朝ごはん 林檎の甘煮と さらに林檎の甘煮の入ったパンケーキ
果物の加工品が苦手な私にはかなりつらい朝食

帰りは時差解消のために寝なきゃいかんのに、
誘惑に勝てず映画三昧してしまったまたもや。

「Good Luck Chuck」
”彼と寝れば運命の人が見つかる”
そんな噂が流れて女性からの連絡が殺到するチャーリーが、
愛のない日々に嫌気がさしてきた頃、1人の女性に出会い…ってラブコメ。
期待せずに見たんだけど、
途中で何度も違うの見ようかなと思ってしまった。

「ラッシュアワー3」
ジャッキー・チェンとクリス・タッカーのドタバタ刑事もんですね。
工藤夕貴と真田広之が出てたので。
日本人俳優もなかなかの存在感でおもしろかった。

「サウスバウンド」
元活動家で、独自の理論を持つ破天荒な父を豊川悦司、
良き理解者の妻を天海祐希。
映画だからいいようなものの、あんな親父がいたらちょっと困るよなー。
でもいい夫婦だったなー。

「燃えよドラゴン」
ついに見てしまったぜブルース・リー!
ちゃんと見たことなかったんだもん。
”Don't think. Feel!”(考えるな。感じるんだ!)のシーン!
もう何がなんだか、相撲してるお相撲さんとかも出てくるし、
でっかいアフロの人やら不二子ちゃんみたいのも出てくるし、
なんだかもうすごいなこれって感じ。
眠気と戦いながら「アター!」を聞いていた。


これで一応イタリアツアーはおしまい…。

長かった。

書いてる本人がかなり飽きてきた。
ちくしょうー

さっき天気予報見たら、オーストラリアはまだ真夏だった。
40度近くある都市が結構あって。

ああ、

いいなぁ行きてえなぁ。

やっぱ暑いとこがいい。



イタリアツアー その14

2008-03-12 | 616


いい加減みんな飽きてきただろうなイタリア旅行記も…。
でもあとちょっとなんですよ、
だからお付き合い下さいまし。

ポンペイです、ポンペイ。

紀元前からあった集落。
62年の大地震で、大規模な火砕流と津波に襲われ、
街は壊滅状態、っていうか街ごと埋もれてしまった。

1世紀の文化や生活様式が、そのまんま残っているということです。


↑円形競技場 ローマのコロッセオより古いらしい


↑世界最古の落書き? 選挙活動とかに利用されてたらしい


↑道の両側にはお店などが立ち並ぶ これはジュースが売ってた店

壷を埋め込んで、中に水を入れて飲み物を冷やして売ってたんだそうだ。
まじかよ。


↑向こうに見えるは横断歩道

生活排水などを道路に流してたらしいので、
横断歩道は高くしてある。
間に隙間があるのは、なんと馬車が通る為。


↑馬車がちゃんと横断歩道の隙間を通れるように轍が作られてる


↑なんとここはクリーニング屋さん
隣にはアイロンかける部屋もあった


↑石製の衣装ケース


↑大昔のフレスコ画があちこちに見事な状態で残ってる


↑なんとこんな時代からあった娼館 別名「女狼の館」

なんじゃそら


↑見にくいけど娼館の中のベッドルームのひとつ
昔の人は背が小さかったんだなーと思う瞬間

この娼館の壁面には、男女の交わりのフレスコ画が残っている。
ここはいつも何十分も並ばないと入れない所だそうだ。
みんな野次馬なんだから。
もう。



↑なんと公共浴場まで 壁面にはこんな見事なレリーフ


↑サウナとかもあったり

蒸発したやつが落ちてこないように、
ちゃんと壁面と天井を伝わって落ちるように、
溝が掘られてる。
壁は熱を逃がさないように、二重構造になっていらっしゃる。


↑政治家は選挙活動の一環で公共の場に名前入りの寄付をする


↑パン釜とひき臼


↑なんとビックリ水道管

日本が弥生時代で土器作ってる時に、
なんちゅう文明と技術を持っていたんだいポンペイさんよ。
と度肝を抜かれる。
すげえなぁー


そして、私が絶対に、
絶対に撮りたかったものをついに発見!


↑「猛犬注意」のモザイク画

すごいでしょ。
ちゃんと下に「猛犬注意」って書いてあるんだってよ。
もう思い残すことはねえ。



↑ポンペイにも沢山の野良くんたちが


↑みんなシェパード並みにでかくて立派でおとなしい

カメラを構えると止まってポーズを決めてくれるらしい
おお頼もしい。


この日は天気が悪くて、なぜか観光客も少なかった。
なのでいつもより余分にまわれたし、時間も余裕があったようです。
ラッキー。
いやあポンペイは良かった。
なんであんな昔の人があんな高度な文明持ってんだ。


もうやけくそで、この日の晩御飯を。


↑ラザニア


↑ぶたさん


↑イタリアの付け合せサラダはほとんどこんな


↑人によって上に乗った果物がまったく異なります


画像乗せまくって重たくてブログ書くのも必死です。
ごめんなさい
だって今から歯医者に行くんだもん
その後ワンピースの映画見に行くんだもん
時間がないんだもん






ものすごくいやなニュース。

2008-03-11 | チョッパー中継



会社の人「明日チョッパーの散歩気をつけてね」

私「え?なんで?」

会社の人「野良犬の捕獲に毒餌をまくんだって」


毒餌じゃ

捕獲に

ならねえだろうが。

なんで

わーい食べ物だー!ってよろこんで

苦しんで死なにゃならんのだ。



毒づく私の周りでみんなが言う。

「何も毒餌じゃなくてもねえ…」

1人の事務員さんが言う。

「でもうちの周り野犬が多いから、処分してくれると助かるわー」

…。



その子を、もしかしたらその親犬を、
野良にしたあほうが毒餌食うべきだろうが。

何もできない自分のしょぼさを思い知りますね。
ものすごい落ち込みます。

まぁ野良はたくましくて賢いので、
めったに毒餌なんかにひっかからんとは言うが。
捕獲されたって保健所で殺されちゃうんだ。


なんとかなんねえのか日本。


一歩間違えばチョッパーだって同じ運命だったと思うと、
ゾッとするよ。
チョッパーは運が良かったとしか言いようがない。

ああ、
なんともいやなニュースです。




イタリアツアー その13

2008-03-10 | 616


他の人たちはこの日は1日自由行動。
オプショナルツアーに参加したのは、若者以外。
いや、私と妹が若者ならば、若者も。

ローマを早朝に出発して、そうねー4時間くらい?
しかしうるっさい学生どもがいないので、
バスは広々だし静かだしで最高。
っておばさんに言ったら、
「まぁこの子ったらお口が悪いのね!」
と笑われた。
まったくこの子ったらお口が悪いのよー。


↑途中にたくさん生えてる「カサマツ」

「カサマツ」の他に、「イトスギ」ってのもあって、
この2つがなんだかとってもツボにはまって。
形がなんとも。


↑ナポリの道端にはガソリンスタンドがあちこちに


↑そしてあちこちに二重駐車 どうやって出るんだ


↑ナポリのゴミ問題はいまだ

ガイドさんが、
「ナポリのゴミ問題も落ち着き…」
と言っていてビックリ。
だってまだ街中にはゴミが溢れてたよ。
それでもきれいになったんだって、これでも。
なんだかこのゴミ問題、ものすごく根が深くてきな臭い問題らしい。
解決するにはまだまだ時間がかかりそうだね。


↑地下鉄工事一時休止中

「掘れば遺跡」らしくって、
何かを地下に作ろうとすると遺跡が出てきちゃって中止になるらしい。
この現場も、ちょっと掘ったら出てきちゃったみたい。
調査の為に中断。
再開しても次の場所掘ったらまた遺跡。
また中断。
なんかすごい話。


↑道端に色んなものが売ってる これは電話機

このへんアジアな感じがしますね。


↑「ナポリを見て死ね」という言葉を思い出す

上の言葉通り、風光明媚さで有名なナポリ。
ですが、天気がねー
この日だけは天気が悪かった。

でも正直な感想を言えば、ナポリはガッカリだったな。
もっとこう、歴史的な、古くも美しい街を想像してたから。
なんだかスラム街みたいだった。
汚くて、雑然としてて…
暗い天気とゴミのせいもあったのかな。

しかしこの海岸線の景色、
シドニーのボンダイビーチを思い出します。


↑卵城 冗談のような呼び名だ

ノルマン人がこの城を築くにあたって、基礎の中に卵を埋め込んで、
「卵が割れるとき、城はおろか、ナポリにまで危機が迫るだろう」
と呪文をかけたことが城の名前の由来と言われてるんだって。

たまごじょう
たまごしろ
らんじょう
らんしろ

ちなみに私は漢字を見たとき「らんじょう」だと思ったなー
ガイドさんは「たまごじょう」って言ってた気が…。


↑野良くんにしてはものすごいかっこいい

ナポリには結構な数の野良ワンコがいた。
危害を加えてこない限り、処分はできないんだって、イタリアでは。
ワンコも知ってるのか、大人しくて人懐っこい。
しかも血統書付のように立派ででかくてかっこいい。

でもイタリア人ってバカンスを大事にしてて、
バカンスに行く為に平気で高速の途中とかで犬を捨ててくって話。
それ聞いた時はひいたなー
なんだかなー


↑シシリア産の真っ赤なオレンジジュース この時期だけ!


↑緑青々のトマト 私は生トマトダメなので妹が食す


↑ペスカトーレ

具が多くて味もおいしゅうござました。


↑パンは相変わらず固くて味がない ビックリするくらい味がない


↑魚介のフリット またの名をイカリング
ヴェネツィアのやつより大分うまかった

途中、カメオ工房に連れて行かれる。
まぁ、こういうのはお約束だな。
がしかし、どのお土産屋よりもここに1番時間を割かれた。

なんでこんなとこに1時間近くもおらにゃならんのじゃ!

単価が高いからか!

とヒマを持て余しすぎ、
「こいつらは買えねえだろう」とたかをくくられて声もかけられず、
他に見るものもない私と妹は小さく吐き捨てた。

こんなもんいらんわい! 


でもいいの、だって次はポンペイ!



イタリアツアー その12

2008-03-07 | 616


うちのおかんが熱望していた、
「イタリアでスパゲッティとピザが食べたい!」
が、またひとつ叶う。



↑全部で6種類のピザがでてきた おかわりアリ

6種類っつっても、最後の1枚なんかトマトピューレ乗ってるだけだぞ!
でも本場のピザだからね一応、いい経験だ。

ローマで楽しみにしてたのが、フォロロマーノだったんだけど、

「フォロロマーノは車窓からになります」
なんだとぅおうー!?

でもしょうがないです。ツアーに逆らえません。


↑古代ローマ帝国の政治・文化・経済の中心地

紀元前509年から500年続いたローマ帝国。
その歴代の皇帝が権力を誇示するために建てた遺跡群、
車窓から遠ざかっていく…。

でも、向かっているのは、

コロッセオ!

80年に建てられ、収容人数約5万人!
当時は猛獣と奴隷(剣闘士)などの残酷な殺し合いが市民の最高の娯楽。
そういう歴史はもう最悪なんだけど、
やっぱり歴史的建造物。


↑やっぱり大きくて入りきらん

次はトレヴィの泉。


↑すごい人でなかなか前に行けない

なんだなんだみんなそんなに又ローマに来たいのか?と思ったら、
投げ方によっては「結婚できる」「離婚できる」バージョンもあるらしい。
もちろん参加。


↑彫刻がいちいちすごい

ここで急遽、ガイドさんとドライバーさんのはからいで、
本当は予定にない「スペイン広場」に行くことになった。


↑夕陽に染まるスペイン広場…人でいっぱい

スペイン大使館があったからスペイン広場なのね…。
ここでは飲食禁止なので、頂上まで登ったところでジェラートを食う。
やっぱここに来たらやっとかないとね。
ローマの休日ごっこ。寒いけど。

晩御飯は、ミニオペラ鑑賞だった。
出発前に旅行会社の人が、
「ジーンズやスニーカーはだめです。ワンピースなどが好ましい」
とか言いやがったもんだから大変だったのにさあー
だって私普段そんな格好しないし、
しかも長期旅行だから上着は1着しか持って行きたくないのに、
そっち系にも合う、かつ動きやすく防寒できる上着って!?
と悩みぬいて洋服揃えたのに…
靴だってこの日のためだけに1足持ってきたのに…

結論、

ジーンズでもスニーカーでも何でも良かったという。

このツアー1腹の立った出来事。


↑見事にトマトソースだけのペンネくん


↑何の肉だっけ… グリーンピース嫌いにはたまらないまめまめ
(私は大丈夫)


↑ミニオペラ

ほとんど最前列だったので、耳にきたね。

声量がすごい。
ろうそく揺れまくってたもんね。

そしてこの翌日は、自由行動の日だったんだけど、
おかんもいるのでオプショナルツアーに参加。

ナポリ&ポンペイ!

いよいよ(ようやく)終盤!




イタリアツアー その11

2008-03-05 | 616


バチカンのサン・ピエトロ寺院に行く予定だったんだけど、
なんとこの日はバチカンの休日。
(ラテラノ条約の締結記念日のようですな)
外国らしく急遽寺院が午前で閉まることになったらしい。

ので、午前中に入るために超早起きしてバチカンへ向かうことに。

バチカン市国は世界最小の主権国家。
ローマ教皇が統治する、カトリックの総本山。

大聖堂の前の広場は人で溢れかえっていて、
なんか馬とか歩いてるし。



入るまでにも並ぶ並ぶ。



笑えたのが、入る前の注意事項としてガイドさんが言ったコレ。

「中では、ふざけたポーズで写真を撮るのは禁止されています」

特に今日は中で厳粛にミサが行われているし、
まがりなりにもカトリックの総本山。
確かに日本の高名なお寺で読経やらが行われている時にふざけてたら…
まぁ白い目で見られますわね。
でもなんかちょっとおもしろかった。
「ふざけたポーズ」ってどんな?
コマネチだめ?変なおじさんの踊りとか?
小島よしおやっても「ふざけちゃだめ!」って外国人に怒られるのか?
とかいろいろ。


↑これはミサが終わった後 ガラガラになった広場とサン・ピエトロ寺院


↑スイス人衛兵

バチカン市国は一切の軍事力は保持していない。
でも教皇の衛兵としてなぜかスイス人衛兵が常駐しているらしい。
スイス国内でカトリック教会からの推薦を受けたカトリック信徒の男子が選ばれていて、
このピエロチックな制服はミケランジェロのデザインなんだそうだ。
ミケランジェロなんでもやるなぁ。

それではサン・ピエトロ大聖堂の中へ。


↑サン・ピエトロのピエタ

ミケランジェロの作品。
ミケランジェロは、「ピエタ(慈愛などの意)」を題材にした彫刻を、
生涯で4体作っていたらしい。
ピエタは聖母子像の一種で、
磔刑に処されたのちに十字架から降ろされたイエス・キリストと、
その亡骸を腕に抱く聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻などのことだそうだ。
他の芸術家も同じ題材で数多くのピエタを作ったんだけど、
ミケランジェロ作のこのサン・ピエトロのピエタは、
どうも他のものとは比較にならないほどの傑作だと評されているらしい。
なのに見えにくくてごめんなさい。


↑中は人でごったがえし(に見えないなこの写真)


↑まぶしい

パイプオルガンの音色が鳴り響き、
信者さんがもうホント続々と集まってきててね。
突然出口が封鎖されて入り口に戻って下さいとか言われて。
なんだよもうーとひーひー言いながら戻ったら、
なんと出口はもう解放されてたりとか。
なんじゃい!!!
でも後の祭り。
集合時間にちょっと遅れてしまったじゃないか。

近くのお土産屋さんで、うかれてペンダントヘッドを買ってしまった。
ここバチカンでしか買えない、平和のしるしが刻まれたもの。
いいじゃない、
みんな平和がいいじゃない。
せっかくだからいいじゃない、と妹と納得し合う。

そしてランチに向かい、
その後はこれまた楽しみのひとつだった、
「コロッセオ」!!!





イタリアツアー その10

2008-03-04 | 616


ものすごく楽しみにしていたウフィッツィ美術館。

今回「最後の晩餐」も「最後の審判」も見れないこのツアーにおいて、
ここは貴重。

日本語のできるガイドさんの後ろにぴったりとくっついて、
一言も聞き漏らさないように見てまわった。
ゆっくりまわると3時間以上かかるらしい。
なので、日本でも有名な作品だけをじっくり見る。
実際、言われなきゃ有名だってわからんのもあるし、
大体そんな美術愛好家じゃないだろう!と思いつつ、
にわか愛好家に変身することにした。

有名どころでは、ボッティチェリの「春」「ヴィーナスの誕生」、
ダヴィンチの「受胎告知」にラファエロの「ヒワの聖母」、
ヴェチェッリオの「ウルビーノのヴィーナス」、
彫刻家として有名なミケランジェロが残した唯一の絵画作品「聖家族」、
これはなんと額縁までもが彼の作品で圧巻。

ここまで有名な作品が並ぶと、もうホントため息。

さすがイタリアだぜ!という感じの1日が終わり、
晩御飯は「フィレンツェ風ステーキ」。


↑前菜 生トマトが苦手な私にイタリアはちょっと厳しい


↑ラビオリ 中にはチーズ風味の具 うまーい!

そして主役の登場。


↑顔くらいある骨付き肉 

霜降りじゃないのであっさりで、しかし噛むほどに肉味が。
やっぱ日本のキレイな霜降りは、几帳面な日本人ならではの技らしいですね。
肉肉しくて結構良かったなー。

そしてこのあたりで有名なのが、ワイン「キャンティ」。


↑ビスコッティをつけて食べるデザート
お酒がそんなに得意でない私にはきっついデザート


そして翌日は、
永遠の都「ローマ」へ!


《日記》

毎日3時間弱睡眠で熱中していたゲーム熱もようやく下がり、
というかようやく高熱から平熱に下がり、
ゲームと平行して進んでいたマンガ熱が再燃しております。

私が読み始めると妹も連動して読み始める為、
姉妹でやばいことになっております。

ちなみに今は、なつかしの「るろうに剣心」を完読し、
さらになつかしの「H2」にはまってます。
かっこいーなー!
もうこのオタク病はやみそうにないね!




イタリアツアー その9

2008-03-03 | 616


ピサ観光の後、中華料理のランチをして、
しかしその店の不手際でなんと30分以上遅れ、
ようやくミケランジェロ広場へ。


↑フィレンツェのドゥオモと街並みが一望できる


↑ミケランジェロのダヴィデ像 もちろんコピー

そしていよいよ「花の聖母教会」と呼ばれるフィレンツェのドゥオモへ。
ここは小説「冷静と情熱のあいだ」で有名。
主人公の順正が、あおいと10年後に会う約束をしたのがこのドゥオモ。
私も読んだだけに、なかなか感慨深かった。


↑近くで見るとやっぱ圧巻



↑でっかくて入りきらん


↑ドームの中 素敵



↑ベッキオ宮殿 現在は市庁舎



↑シニョーリア広場の一画
中世以来フィレンツェの政治的、社会的中心であり続けた広場

あちこちに貴重らしい彫刻がぱかぱか置いてある。
いいんだろうか。
劣化しないんだろうか…。



↑ベッキオ宮殿前のダヴィデ像 もちろんコピー
ミケランジェロ広場にもあったなー


そしてこの後、
私がとってもとっても楽しみにしていた場所のひとつ、
「ウフィッツィ美術館」へ!