庭の隅っこに小さな家庭菜園を作っている。まだまだ、藪蚊が乱舞しているので、苦手だが、暫くぶりにのぞくと小さな可憐な花が朝日に映えていた。
真っ直ぐな茎に花火のような花はニラの花、垂れて揺れているのは蕎麦の花。茶道では、食用植物の花は禁花だけど、人に優しく安心と、自然のまま入れてみた。「花は野にあるように」。
それから、40年前の着物を着て、お茶に出掛けた。気持ちは20代のお茶入門の頃。覚えが早かったその時の、点前の感覚が少し蘇った。
着物は、年が経っても着られるので、ありがたい。年をとると派手好きになるので抵抗なく着られたが、傍目にはどうだか自信がない。そう思いながらも、来週用に若い頃の着物をまた、衣紋かけにかけた。
明日は人間ドック、努力が数字に出ますように。 ^_^;