西都原考古博物館で開催された「西都原 秋の茶会」に出かけてきました。
台風が朝方過ぎ去った日でしたので、まさに嵐の後の今日の一服でした。
お茶会の一番の楽しみはお菓子、「西都原の秋」という薯蕷饅頭でした。
割ってみると、小豆のこしあん、水野屋さんに特注されたと伺いました。
とても上品な甘さのお饅頭、お薄茶によく合い、最近は、夫も手慣れた感じで美味しく頂戴していました。
床には、「無一物」の掛け軸が掛けられていました。
肝に命じて暮らしたいものです。
博物館には、古墳から出土されたいろいろな埴輪が展示されていました。
売店にも可愛い今風の埴輪人形が販売されていましたが、「無一物」の文字が心のどこかに残っていて、「無一物」で帰宅しました。
そして案の定、古家に遠い昔に買い求めた「ユスの木の埴輪」がありました。せっせと磨くといい光沢が出てきました。
これからしばらく玄関に飾ります。
宮崎の人形に、埴輪人形があることを忘れていました。(^^;)
いつもご訪問いただきありがとうございます。
今日も皆さまに、いいことありまように・・・。
季節の変わり目、どうぞ体調を崩されませんように・・・。