
貴方は虫を殺しすぎた!もう、虫笛も効かない

明日、分厚いステーキを食べに行くぞ

「まあ、すてーき」
と、素敵なつかみで恥じめます。
「男と女の間には深くて暗い川がある・・・・」
と言う歌詞で始まる歌が有りました。
結婚した時には、愛があれば全てが解決すると信じていましたが、
時は現実を容赦なく見せられます。
カミサンとは付き合いが長く、そのために頑張って貯金して、
結婚を期に通帳をカミサンに渡しました、
「二人で一つの家庭を築いてゆこう」
そう言いました、
どのくらい経ってからでしょうか、ある日聞きました、
「通帳って、一つだよなぁ」
「ううん、旧姓の私の通帳があるよ」
「一つにすれば、良いじゃん」
「やぁよ!これは私のだもの」
「・・・・」

お風呂に入っていて、ワシのシャンプーが切れていた、
「おい、シャンプー無いから、お前の奴使うぞ」
「やめて~~~

「・・・・・」

何気なく夕飯の支度をしているカミサンを見ていたら、
ぽとりとポテトを床に落として、
皿に入れていた、そ知らぬ顔をしていたら、
それは、ワシの皿だった・・・・

その川は深いです。
走り出したらもう、誰にも止められない
