鳥撮り's blog

自宅周辺の野鳥を撮りためました

柿畑の徘徊

2019年11月07日 | 日記

10月は家内が体長を崩し、緑地に出かけられず、全く鳥撮りができませんでした。11月に入り、

家内の体調もようやく元に戻ったようです。家内からは「私の体調不良の原因は、あんたがハワ

イ島から持ち帰った溶岩のせいや」と責められています。ハワイ島では溶岩や火山性の噴出物

を島外に持ち出すと火山の神ペレの怒りに触れ、災いが起こるという言い伝えがあります。迷信

とわかっていても人間はいったん迷い出すとこの原因をあちこちに求める弱さを持ち合わせてい

ますね。

今回は鳥撮りの画像が間に合わず、奈良県五條市の柿畑で撮った天体写真のご紹介です。3年

くらい前から時々天体写真を撮り始め、ようやく天体望遠鏡や赤道儀などの機器の扱いに慣れ、

ある程度満足できる写真を撮ることができるようになりました。写真のクオリティは上を見ればきり

がありませんので、自分なりに納得していますが、上級者の方から見れば「まだまだ」とお叱りを

受けるかもしれません。

       <アンドロメダ座の星雲>

 <北アメリカ星雲。赤い部分が北アメリカに形が似ています>


今年も無事に終了!

2019年09月16日 | 日記

9月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり催された百舌鳥八幡宮の秋祭りが無事に終了

しました。両日ともに秋晴れに恵まれ、私を含め、担ぐ側としては八幡宮の境内や、沿道に

数多くのギャラリーが布団太鼓見物にお越しいただいたので大満足でした。

3㌧の布団太鼓をおよそ60人で担ぎます。担ぐメンバーは年代によって3班に分かれ、

その班が担ぐ距離があらかじめ決められているので、布団太鼓を意地でも地面に落とさ

な いように責任を持って担ぎます。

百舌鳥八幡宮の秋祭りは、昔から続く伝統行事ですので、百舌鳥の各町は以下に華麗に、

雄々しく担ぐかを毎年切磋琢磨しています。中でも最高の担ぎを見せてくれるのは「中百舌

鳥町」といいたいところですが、上には上があり、それは中百舌鳥町のお隣の梅北町です。

肩替え(太鼓を担ぐメンバーが一斉に交代すること)の際には布団太鼓を上下(これをベラと

いいます)させながらの見事なベラ替えを見せてくれます。梅北町をいつも見本として中百舌

鳥町も頑張ってはいますが、なかなか梅北の技術に追いつけないのが悔しいですが現状です。

   <太鼓蔵からの担ぎ出し。いよいよ祭のスタートです>

      <今年から町内の子どもさんたちに担いでもらえる孫太鼓も登場しました>

             <西高野街道から国道310号線に出ました>

         <スモークとともに中百舌鳥町布団太鼓の宮入です>

            <本殿に向かって急な階段を担ぎ上げています>

          <本殿前で太鼓を両手で支える「イヤセ」をしています>

           <階段を下りる布団太鼓。緊張感で一杯です>

           <百舌鳥八幡宮境内から中百舌鳥町に向かっての宮出です>

怪我や事故もなく無事に2日間を担ぎ終えることができました。また明日から来年の秋祭り

に向けてのトレーニングを兼ねた自転車通勤の始まりです。

見物におこしいただいたみなさん方、残暑の厳しい中中百舌鳥町を応援いただきありがとう

ございました。また来年も頑張って担ぎます。ちなみに来年の秋祭りは10月3日(土)、4日(日)

です。ぜひ百舌鳥八幡宮まで足をお運び下さい。みなさん方とお目にかかれるのを楽しみに

しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        

 

 

 

 

 

 

 

                

 

 

 

 

 

 

 

 


布団太鼓奉納祭まであと5日

2019年09月09日 | 日記

毎日のように厳しい残暑が続く大阪ですが、みなさん方おかわりありませんか?

今年の布団太鼓奉納祭まであと5日となりました。私の所属する「中百舌鳥町

藍鼓会」では一応70歳を目安に太鼓を担ぎます。残すところあと4回太鼓を

担げば藍鼓会の定年となります。今年も頑張って担いできます。

                <M27 別名「亜鈴星雲」です>

今回の画像はM27 別名「亜鈴星雲」です。星雲の形が亜鈴(腕を鍛える鉄亜鈴のことです)

に似ているのでこの名前で呼ばれています。撮影場所は奈良県五條市の柿畑で、以下のような

撮影システムで撮影しました。

 望遠鏡:焦点距離およそ2000mm、明るさF7に焦点距離を短くするレディユーサーを取り付け、

      焦点距離およそ1400mm、F5にしました。

 撮影データ:ISO800、露出時間520秒で4枚撮り、4枚をソフトで合成(コンポジット)しています。

なお撮影中に星雲が地球の自転で移動しても、望遠鏡が追尾するように赤道儀をコンピューター

制御しています。

布団太鼓奉納祭が終われば緑地に鳥撮りに出撃しますので、鳥撮り復活です。 

 

      


布団太鼓試験担ぎ

2019年09月03日 | 日記

9月1日は中百舌鳥町の布団太鼓の試験担ぎで、祭本番の9月14日(土)、15日(日)

に向けて体を慣らすために百舌鳥の各町が行う恒例行事でした。

久しぶりに太鼓(総重量3㌧の布団太鼓をおよそ60名で担ぎます)を担ぎ、精一杯声を

張り上げ、祭本番に向けてのモチベーションを上げてきました。

           <国道310を進む中百舌鳥町布団太鼓です>

        <道路幅の狭い町内を器用に担ぐ担ぎ手たちです>

                    <休憩中の布団太鼓です>

<今年は町内の子どもたちが引っ張る孫太鼓が新調されました>

中百舌鳥町の布団太鼓は9月14日(土)の13:20に百舌鳥八幡宮に宮入し

持ち時間1時間を盛大に境内を担ぎます。宮出は15日(日)16:20から

宮入同様に1時間担ぎ、その後町内に戻ります。

みなさん方に楽しんでいただけるように今年も頑張りますので、是非

百舌鳥八幡宮までお越し下さい。


星撮り

2018年12月16日 | 日記

ここ1年間、時々ですが、夜間にあちこち出かけて(家内はこれを徘徊といいます)

天体写真を撮るようになりました。鳥撮りとは全く異なる未だかつて経験のない分野で、

撮影のための技術の習得が大変です。

先日はふたご座の流星群を撮りに出かけました。自宅マンションからも10分間に2個

平均の流星が見えましたので、急遽泉北の田んぼに出かけての撮影でした。約1時間

の撮影中に10数個の流星を見ることができ、満足でした。すべての流星を撮れたら

いいのですが、レンズの焦点距離がカバーしていないところでも流れますので、撮れた

のは4個の流星のとどまりました。

                  <ふたご座の左上方向に細いすじ状の流星が4個あります>

撮影にはポータブル赤道儀(星を追尾する機器)、広い範囲を撮影するための対角線

魚眼レンズ(シグマ15mm f2.8)、デジタルカメラ(CANON 1DX)、3脚などを使用しました。

  <今日が地球に最接近のウィルタネン彗星(中央のぼんやり青い雲状のもの)です>

             <秋に撮ったアンドロメダ座の星雲です>

             <この冬に撮ったオリオン座大星雲です>