ここ1年間、時々ですが、夜間にあちこち出かけて(家内はこれを徘徊といいます)
天体写真を撮るようになりました。鳥撮りとは全く異なる未だかつて経験のない分野で、
撮影のための技術の習得が大変です。
先日はふたご座の流星群を撮りに出かけました。自宅マンションからも10分間に2個
平均の流星が見えましたので、急遽泉北の田んぼに出かけての撮影でした。約1時間
の撮影中に10数個の流星を見ることができ、満足でした。すべての流星を撮れたら
いいのですが、レンズの焦点距離がカバーしていないところでも流れますので、撮れた
のは4個の流星のとどまりました。
<ふたご座の左上方向に細いすじ状の流星が4個あります>
撮影にはポータブル赤道儀(星を追尾する機器)、広い範囲を撮影するための対角線
魚眼レンズ(シグマ15mm f2.8)、デジタルカメラ(CANON 1DX)、3脚などを使用しました。
<今日が地球に最接近のウィルタネン彗星(中央のぼんやり青い雲状のもの)です>
<秋に撮ったアンドロメダ座の星雲です>
<この冬に撮ったオリオン座大星雲です>