休日といえども午後から仕事のことが多く、なかなか遠出のできない状態です。
この歳で仕事があるのは喜ばしいことですが、ちょっと首をかしげてしまいます。
果たして定年まで体がもつのかな...。
今シーズンはキビタキに出会う機会が少なく、ようやく先日撮影できました。キビ
タキの黒と黄色の配色は絶品だと思うのは私だけではないようです。緑地の常
連さんたちにもキビタキのファンが多いです。
<大きな獲物をゲットしました>
<虫を食べ終えましたが、上の方に虫の気配を感じたようです>
<どうも上の方が気になる様子です>
キビタキの撮影中にいろんな鳥たちも見ることができましたので紹介します。
<久しぶりにエナガを撮りました。背景のきれいなところにとまって大サービス>
<最後はヤマガラでした>
水流区ではヤマガラも見られるようになりました。小さい鳥ですが、愛嬌のある
顔つきが魅力だと思います。体色の配色も絶妙でバーダーさんたちの中でも
人気の鳥です。
緑地ではシジュウガラやエナガ、メジロたちと混群を作り、飛び回っています。
<松の枝に飛んできたヤマガラです>
<枝の下側にまわり枝をつつき始めました＞
<枝の股から上を見上げるヤマガラです>
<コケの生えた幹を器用に登っていきました>
緑地に向かう途中の金岡町でハヤブサ若が高圧鉄塔にとまっているのを発見！
久しぶりのハヤブサに興奮気味の私です。ハヤブサの成鳥は見たことがありま
すが、若を見たのは初めてです。
<ハヤブサ若です>
しばらく鉄塔の上で羽繕いをしていました。突然激しい鳴き声が聞こえたので空を
見上げると今度はハヤブサの成鳥が若に急接近してきました。さすがの若も身を
すくめました。
<気づくのが遅くて最接近は撮り逃してしまいました。残念！>
<若の飛び出しです>
成鳥が飛び去り、今度は若も飛び去り、あたりは元の静けさが戻ってきました。
撤収の用意をしようと思ったとき、またもや激しい鳴き声が...。今度は鉄塔にハヤ
ブサの成鳥が...。
<飛んできたハヤブサ成鳥です>
成鳥もしばらく羽繕いでした。羽繕いが終わったのを待ちかねたように今度はカラ
スがハヤブサに急接近！成鳥も負けずにカラスを威嚇しています。
<声でカラスを威嚇するハヤブサ成鳥です>
しばらくバトルを繰り返した後に成鳥は飛び去りました。
<カラスとのバトルを期待したのですがハヤブサ成鳥は飛び去りました>
石原町の田んぼでチョウゲンボウが見られるようになりました。この日はなんと
2羽も！
<これから２羽でホバリングに入ります>
<ホバリングが終わり、追いかけ合いの始まりです>
<つかず離れず...という感じです>
お互いにじゃれ合うように空中で絡んでいます。一緒に空中でホバリングしたり、
追いかけ合いしてみたりと時間を忘れるくらい楽しませてくれました。これからさら
に秋が深まるとさらに出会える機会が増えることを期待しています。
<カラスとのバトルも見せてくれました>
<１羽でホバリングです。尾羽がきれいに開いています>
大泉緑地の東にある野遠町の池に珍しくヒシクイが来ています。オオヒシクイは
晩秋～早春に琵琶湖の湖北でふつうに見られます。このヒシクイ、なかなか大阪
でみるチャンスはありません。「よくこんな所まで来てくれた。ありがとう。ヒシクイ
に感謝。」です。
<池の真ん中でくつろいでいます。遠目でも大きいのがわかります>
<珍しく20mくらいまで近づいてきました。こんなに近くでみれて感激です>
<緑が背景に来ると引き立ちますね>
<ヒシクイの撮影中に見つけたシマアジです>
ほぼ池の真ん中にいて水草の実(ヒシかな?)を食べています。エサを食べる池と、
休息の池は異なるようです。なかなか背景のいいところや近くには来てくれません。
<最後はヒシクイ飛びものです>
