とうとう念願のマクロレンズを手に入れました。数年前にニコンからキャノンへ
システム変更の際に売り払ってホントに久しぶりのマクロレンズです。
今朝は天気予報とは裏腹に晴天でしたので、白鷺公園でアジサイとショウブを
撮りました。
マクロレンズは皆さんご存じのとおり、近いものを大きく撮すという目的のレンズ
です。今回購入したレンズは最小の焦点距離が30cmです。このため近くの
ものを撮るときにはピントのあわせ方が大変です。
オートフォーカスという手もありますが、被写体が細かく風などで動くと(もちろん
カメラを構えている私の体も動きます)とても対応できませんので、マニュアル
フォーカスが基本です。息をするだけでも体が動きますので、合焦するときは、
息を止めますので撮影は無茶苦茶疲れます。
<まずはアジサイからです。大きく撮るといつも見るアジサイとはイメージがかなり違います>
<さらにアジサイに寄りました。ファインダーの中が淡い青色の世界になります>
<さらに寄りました。ここらがどうやら限界のようです>
<花の中にアリを見つけました>
<道ばたの花を撮ってみました。背景がよくボケて綺麗です>
<最後にショウブです。ここまで花と距離が離れると普通の望遠で撮ったものとかわらないかも...>
マクロレンズはレンズを使う側の技量が試されると言っても過言ではないと思
います。レンズがマクロなら、カメラマンの目もマクロでないといい写真が撮れ
ないのではないかと思います。
まだまだマクロレンズを使いこなせていませんが、がんばってみます。乞うご期待を...