鳥撮り's blog

自宅周辺の野鳥を撮りためました

イカル@水流区

2014年03月26日 | 野鳥
早朝に水流区を訪れると、イカルの群れを見かけることがあります。普段は高い枝にと
まって綺麗な鳴き声を披露してくれています。ただ下から見上げる写真となりますので、
イカルのお腹の撮影が多いです。最近はイカルたちの好物の実が枝からなくなり、地面
に落ちた実をついばんでいる様子が見られるようになりました。



高い枝から地面に最初に降りてきたイカルです。どうやら偵察担当のようで、安全が確認
されると残りのイカルたちが続きます。



イカルの群れです。数年前には2~30羽の群れをよく見かけたのですが、最近は少なく
なりました。



イカルの飛び出しです。近くを自転車に乗った方が通ると、飛び立ちます。


背景のいいところにとまってくれましたので、縦位置で撮って見ました。まもなくイカルたち
ともお別れですね。

カワセミ@水流区 飛び出し編

2014年03月23日 | 野鳥
3月中旬になり、水流区のカワセミたちはどうやら番(つがい)になったようです。水流区に
来る回数が減り、♂♀それぞれの嘴に土が付いていることから、巣穴掘りを始めた模様で
す。以前のように♂♀揃ってのエサ取りは見られなくなりました。今回はカワセミが水面か
ら飛び出していく様子のご紹介です。



枝からの飛び出しを撮るのは簡単とはいえませんが、ピントの来る確率は高いです。
しかし、水面からの飛び出しは500mmレンズではなかなか撮れませんので、たいてい
300mmで撮ってます。



カワセミの飛び込む位置が予想できませんので、枝から飛び出しと同時にレンズを振っ
てカワセミを追いかけながらシャッターを切るのですが、無茶苦茶難しいです。



水面からの飛び出しは、運任せの撮れたらラッキーという状態です。ファインダーをとおし
てカワセミと長時間集中して対峙するのは疲れます。



カワセミがどこに飛び込むのか予想するのですが、たいてい予想ははずれ、ファインダー
の中心でカワセミをとらえたためしがありません。



たいていは横位置で撮るのですが、たまたま縦位置で撮ることができました。

カワセミの撮影後は画像の整理(ピントの合っていないゴミ画像がやたらに多い)に時間
がかかり、疲れます。最後まで疲れるカワセミ撮りです。

過去のブログより カナダの鳥たち その7最終回 カナダといえば...

2014年03月21日 | 野鳥




いよいよカナダの鳥シリーズも最終回となりました。最終回はカナダガンです。今回の旅行で見たい
と思っていた鳥はキガシラシトドとカナダガンでした。バスで移動中にカナダガンの群は見ていたので
すが、撮影する機会がなく残念な思いをしていました。
バンクーバーのスタンレーパークに遊びに行った時、海岸沿いの芝生でランチタイム。おっとっと、
ヨットハーバーに10羽程度のカナダガンの群れがいるではあーりませんか。私はランチはそっち
のけでひたすらシャッターを押してました。
2度目の出合いはパークスビルビーチにハイキングに行った時でした。ここにも綺麗な芝生があり、
おきまりのランチタイム。背後の子どもが騒ぐので後ろを振り返ると間近に30羽くらいのカナダガン
の群が...。5mくらいまで近づいても逃げる気配なし。これ幸いとひたすら撮影。気がつくとお昼の
サンドイッチをカラスに奪われていました。
今回のカナダの鳥シリーズは鳥撮りの先輩マーキー大台さんが快く貸してくださったレンズが
無ければ実現しなかったと思います。おかげでたくさんの鳥たちが撮れて大満足でした。
マーキー大台さん、本当にありがとうございました。




過去のブログより カナダの鳥たち その6初めて見たぞ~

2014年03月21日 | 野鳥




宿舎近くの牧場にいたCalifornia Quail(和名カンムリウズラ)です。日本でもウズラという鳥を見た
ことがなかったのですがこのカンムリウズラ、早朝の散歩中に見つけました。地面にうずくまって
透明感のあるかわいい声で鳴いていましたが、あまり人間を警戒している様子はありませんでした。
見た感じで30cm近くある大きくて立派なウズラで、名前のとおり頭部にかわいい冠があり、高貴な
?姿をしています。図鑑によると ♂は顎に立派な月の輪熊模様があるとのことで、この個体は♂の
ようです。ウズラにしては珍しく尾羽が長く、そのため飛ぶのが上手なんだそうです。

過去のブログより カナダの鳥たち その5ブッチャートガーデンで

2014年03月21日 | 野鳥




カナダの鳥たちのも残すところあと二回分になりました。
今回は1枚目がSong Sparrow(和名ウタスズメ 誰がこの名前つけたか知りませんが直訳やん...)です。
以前にご覧いただいたHouse Finchなどと混群になってブッチャートガーデンの杉の木の間を飛び回ってい
ました。ウタスズメと言う名がつけられているのでドンだけ歌うまいんやろと期待しましたが、日本のスズメと
変わらんような...。カナダで手に入れた図鑑では鳴き出しが「sweet,sweet」なんだそうですが、正直あま
り記憶に残っておりません。
2枚目はKill deer(和名フタオビチドリ)です。芝生の上をエサ探しをしながら数羽で行動してました。最初は
コチドリかなと思ったんですが、胸に2本の黒い線がありました。図鑑によると生息地はほぼ北米全域にわた
り全長が27㎝、特徴としては前述の胸元の二本のボーダーとオレンジ色のまぶた。名前の由来は「kill-de
er」または「dee-dee-dee」と鳴くからだそうです。