9月14日(土)、15日(日)の2日間にわたり催された百舌鳥八幡宮の秋祭りが無事に終了
しました。両日ともに秋晴れに恵まれ、私を含め、担ぐ側としては八幡宮の境内や、沿道に
数多くのギャラリーが布団太鼓見物にお越しいただいたので大満足でした。
3㌧の布団太鼓をおよそ60人で担ぎます。担ぐメンバーは年代によって3班に分かれ、
その班が担ぐ距離があらかじめ決められているので、布団太鼓を意地でも地面に落とさ
な いように責任を持って担ぎます。
百舌鳥八幡宮の秋祭りは、昔から続く伝統行事ですので、百舌鳥の各町は以下に華麗に、
雄々しく担ぐかを毎年切磋琢磨しています。中でも最高の担ぎを見せてくれるのは「中百舌
鳥町」といいたいところですが、上には上があり、それは中百舌鳥町のお隣の梅北町です。
肩替え(太鼓を担ぐメンバーが一斉に交代すること)の際には布団太鼓を上下(これをベラと
いいます)させながらの見事なベラ替えを見せてくれます。梅北町をいつも見本として中百舌
鳥町も頑張ってはいますが、なかなか梅北の技術に追いつけないのが悔しいですが現状です。
<太鼓蔵からの担ぎ出し。いよいよ祭のスタートです>
<今年から町内の子どもさんたちに担いでもらえる孫太鼓も登場しました>
<西高野街道から国道310号線に出ました>
<スモークとともに中百舌鳥町布団太鼓の宮入です>
<本殿に向かって急な階段を担ぎ上げています>
<本殿前で太鼓を両手で支える「イヤセ」をしています>
<階段を下りる布団太鼓。緊張感で一杯です>
<百舌鳥八幡宮境内から中百舌鳥町に向かっての宮出です>
怪我や事故もなく無事に2日間を担ぎ終えることができました。また明日から来年の秋祭り
に向けてのトレーニングを兼ねた自転車通勤の始まりです。
見物におこしいただいたみなさん方、残暑の厳しい中中百舌鳥町を応援いただきありがとう
ございました。また来年も頑張って担ぎます。ちなみに来年の秋祭りは10月3日(土)、4日(日)
です。ぜひ百舌鳥八幡宮まで足をお運び下さい。みなさん方とお目にかかれるのを楽しみに
しています。