シリアカヒヨドリは、国際自然保護連合(IUCN)の種の保全委員会が定めた『世界の侵略的
外来種ワースト100』の一つに選ばれている鳥で、 熱帯のアジアが原産です。
1950年代の中頃にオアフ島で無許可に放されたことがあって以来、オアフ島では外来種と
して定着していて、農作物に深刻な被害を与えているそうです。とりあえず、とんでもない鳥
ということですね。
近くの公園で見かけたシリアカヒヨドリです。
全長およそ21cmで 雌雄同色です。和名、英名ともにその名のとおり赤色のお尻が大きな
特徴です。頭部は黒色で、短い冠羽があります。
オアフ島のあちこちで普通に見られる鳥で、電線や木の枝などに止まっています。
都市部だけでなく、田舎町や山間の森にも多く生息しています。
ホノルル動物園内で見かけたシリアカヒヨドリです。人慣れしていて図々しいくらい近寄って
きました。
同じくホノルル動物園での撮影です。
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