「八転び七起き」の人生

「七転び八起き」の間違いではなく、現在八回目の転倒から起き上がろうともがいている男の「人生の回顧録」です。

得意な科目と苦手な科目

2011-02-02 | 日記
小学校のときはそれほどでもなかった「得意な科目と苦手な科目の差」が、早稲田中学に入ると「ハッキリとした差」となって現れてしまうのである。

この差がはっきり出る原因に「応用(推理)は得意だが、暗記は大の苦手」と言う事が根底にある。

このため、トランプの「神経衰弱」は苦手で、これだけはいくらやっても勝ったことがないのである。

暗記が苦手と言う事は、「歴史」「化学」「幾何」などどうしようもなく、丸暗記物は最悪の成績であった。

英語も苦手だったのだが、この件については改めて書こうと思っている。

その反対が、「生物」「物理」である。

生物は「得意中の得意」な科目で、殆ど「学年トップ」だったのであるが、先生もかなりユニークな先生であったと思う(改めた書きますが)。

物理も得意ではあったが、「公式」を覚えるのが苦手で、公式を思い出せずに苦労したものであるが、結構応用を利かせて切り抜けたものである(この件も改めて書きます)。

さて、ここで一つ書いておきたいことがある。

せっかく入った学校も、高校1年の10月に登校拒否をしてそのままやめてしまったのだが、私が何故早稲田を目指す気になり、慶応には全く興味がわかなかったかと言う意味が、その後20年近く経ってから気がつくのである。

「早稲田のバンカラ、慶応のお坊ちゃん」と言われるように、早稲田と慶応では「校風が全く違う」のである。

要するに、「私の性格が早稲田向きだった」と言うだけの事なのである。

実際には高1の秋までの3年半しか通っていないのだが、今でも私の心の中には「早稲田」と言う存在が大きな形で占めているのである。

こんなことが影響しているのだろう、成績ががた落ちして、最終的には「退学」と言う結果になっていながら、「悪い思いでは全く無い」のである。

今でも当時を思い出すと「楽しい思い出ばかり」で、学校では先生や友達に恵まれていたのである。

家に帰ると状況は一変するのだが・・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする