九chan一家の富士登山(令和六年版)-富士ありて大和心あり。

平成29年、奇跡がおきどうやら311地獄から脱出したようです。こうなったら老い朽ちるまで続けるぞ、の富士登拝記。

きつい高山病でした

2011年08月01日 23時33分49秒 | H23/第一次富士登拝
 今回は結局9時間ぐらいかかっての登頂でした。特に新七合目から元祖七合目までの間は本当にキツかったです。その間3時間以上かかりましたが、頭痛い、吐き気する、眠~い、の三拍子揃ったきつい高山病でした。10歩進んでは座り込んでボ~トと景色を眺め、今回は諦めよう、と、考えたことが何度かありました。しかし何か不思議なパワーに助けられ曲がりなりにも登頂できました。感謝、感謝です。

(登頂記録)
  7月16日(土曜)

05:30    山頂を目指し富士宮口新五合目出発
  ↓
05:50    六合目雲海荘
  ↓
07:10    新七合目



  ↓
10:30    元祖七合目
  ↓      
11:30    八合目池田屋
11:40      バイオ式トイレ脇を通り抜け、ブルドーザー
           道から御殿場口ルートへ移動
12:10    御殿場口七合九勺赤岩八合館
12:30      ちょっと一息
  ↓ 
13:00    八合目
  ↓
14:35    登頂(御殿場口山頂) → 河口湖口側に移動
  ↓
16:10    河口湖口側「富士山頂山口屋」にチェックイン
17:00    夕食(カレー)
19:00    消灯

  7月17日(日曜)

04:30    御来光 合掌
05:00    富士宮口側へ移動(右廻り)開始
  ↓
05:40    富士宮口山頂
         --参拝・買物・休憩
06:35    御殿場口山頂より下山開始
  ↓
07:25    七合九勺 赤岩八合館
  ↓
07:50    七合五勺 砂走館
  ↓
08:20    宝永山北方分岐経由で富士宮口ルート移動
  ↓
08:30    宝永山山頂
08:40
  ↓
09:20    富士宮口新六合目
  ↓
09:30    富士宮口新五合目に無事到着
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大砂走り

2011年07月27日 23時21分57秒 | H23/第一次富士登拝
 御殿場口ルートの下りは、大砂走りと言われる下山道を滑り落ちる感じで下りていきます。
 今回は宝永山経由で富士宮口ルートに移動しましたが、御殿場口新五合目までは写真中央の道をひたすら真っ直ぐ下りていきます。距離はありますが砂地をスキーのボーゲンのような感じて滑り下りていくとあっという間に五合目です。

       
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五合目から山頂を臨む

2011年07月27日 22時55分04秒 | H23/第一次富士登拝
 富士宮口五合目からは山頂が臨めます。(因みに河口湖口五合目から見える一番高いところは山頂ではないのだそうです。)
 写真は展望台からのものですが、ここで耳に入ってくる人様の反応は様々です。「遠いな~」という人もいれば、「案外近い気がする」という人もいます。私は前者のほうです。登る前と後では思いが微妙に違いますが、下山して頂上を振り返るときは「あんな所までよく歩いて行ったな~」って自己陶酔するのはいつものパターンです(^.^)
         
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携帯酸素

2011年07月25日 23時57分59秒 | H23/第一次富士登拝
 今回の高山病はかなりきつかったです。これまでほとんど使ったことがありませんが、藁にも縋る思いで携帯酸素を山小屋で買いました。効果があったかどうか、定かではありませんが、一応2,500円したので効果あった、と信じたいと思います(^。^) 因みにamazonだと1,450円で買える品でした。次回は持参し、五合目からガッパガッパ吸いたいと思います。(^.^)
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火口にはまだまだ雪が・・・・

2011年07月25日 23時34分42秒 | H23/第一次富士登拝
     

 写真中央の一番高いところが最高峰となる剣が峰。ここに日本一高いところにある建築物(気象観測所)があります。
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山頂で御来光を待つ人・人・人

2011年07月25日 23時28分07秒 | H23/第一次富士登拝
 とにかくすごい人がひたすら山頂で御来光を待ちます。

     
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影富士

2011年07月21日 22時09分02秒 | H23/第一次富士登拝
 今回ははじめて影富士も見ることができました。写真は16日の18時ぐらいのものです。一泊した「富士山頂山口屋」の前から撮ったものです。


      
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宝永山(小富士)

2011年07月21日 00時09分06秒 | H23/第一次富士登拝
 今回の山頂からの下りは、御殿場口山頂 → 宝永山経由で富士宮口新六合目 → 富士宮口新五合目、というルートを使いました。
 はじめてのルートでしたが、富士宮口新五合目に下りるのであれば、ずっと富士宮口ルート使って下山するよりいろいろな面で利点があるのが分かりました。利点としては、
1.
 富士宮口ルートは上り、下りが同じ登山道なので混み合って案外時間がかかりますが、御殿場口ルートは人が少ないのでマイペースでさっさと下りることができる。
2.
 一部大砂走りを通るので楽しく、かつかなり短時間で一気に下ることができる。
3.
 景色が雄大で気分壮快。(但、天気がよければ・・・)

 と、いったところでしょうか。
 今回は途中宝永山(小富士)の頂上にも寄り道してみましたが、なかなかの景色です。

(大砂走り)


(宝永山)


(宝永山からの景色)
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念願の山頂での雲海御来光

2011年07月20日 00時50分31秒 | H23/第一次富士登拝
 今回も高山病には随分苦しめられました。また山小屋での息苦しい長い夜もかなり辛かったです。しかし最高の御来光が目の前に現れたとき、すべてが吹っ飛びました。

 暗闇の世界があっという間に明るくなります。

 小さな光の点が雲海から現れた瞬間、山頂に「ウオー」という響めきが広がります。




 そしてあっという間に山頂が暗闇の世界から光の世界に変わります。


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改めまして・・・、

2011年07月19日 18時01分16秒 | H23/第一次富士登拝
 皆様ありがとうございました。 

 富士登拝を終え、昨日14時に無事帰還いたしました。携帯のバッテリーの事情もあってコメントの確認もあまりできませんでしたが、暖かいご声援を賜りありがとうございました。
 昨日帰りましたら、安芸国にも台風が来るというのでシャワーだけ浴びてすぐに田舎の家の方へ台風対策に行きました。
今思えば17日の18時過ぎぐらいに東名高速の焼津近辺を通過しましたがその時、随分波が高くて高速道路にも飛沫がかかっておりました。その後通行止めになったとか・・・。どうもタッチの差でよい天気に恵まれたようです。感謝、感謝です。

 これからボツボツデジカメで撮った写真を整理しアップしたいと思います。
 
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