九chan一家の富士登山(令和六年版)-富士ありて大和心あり。

平成29年、奇跡がおきどうやら311地獄から脱出したようです。こうなったら老い朽ちるまで続けるぞ、の富士登拝記。

快晴でした

2012年09月11日 22時51分19秒 | H24/富士登拝
 今年の富士登拝は、体調は最悪でしたが、天気は最高でした。最悪と最高が重なった結果、・・・(因果関係はまた後日お話しすることとして)・・・手の甲に紫外線火傷を負ってしまいました。当初はど根性カエルならぬ茹で蛸が取り憑いたかのような色に変色し,かなりひどい状態でしたが、皮がもう3回ほど剥け、ここにきてだいぶ落ちついてきました。
 体質の違いがあるとは思いますが、それにしても”山の紫外線”は強烈、と再認識しました。
 写真は九合五勺にある山小屋「胸突山荘」の裏手から山頂を見上げたものですが、登頂はこの後1時間ぐらい後でした。最後の1時間はホント過酷な修行でございましたね~。
 
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高い山です

2012年09月10日 17時30分52秒 | H24/富士登拝
 九合目に萬年雪山荘という山小屋があります。名前のとおり、近くにいつでも雪が残っているところがあります。登頂日は本当に天気がよく、九合目より上でも気温が30度以上ありましたが、萬年雪はびくともしません。やはり富士山は高い山です。
  
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ペースメーカーを付けたご老体が・・・

2012年09月06日 21時13分30秒 | H24/富士登拝
 シーズン中の富士山は、土日だけで多いときは3万人が登るそうです。3万人もいれば中にはいろいろな人がいます。今回もちょっと不思議な人と出会いました。超体調不良の私とあまり変わらないペースで登るご老体(見た感じ75歳前後?)がおられました。なんとその人ペースメーカーを付けているそうで、しかも今年3回目、これまでの合計だと37?回目の富士山だそうで、しかもいつも日帰り登山だとか・・・??? 自分のことは忘れて一瞬”この人大丈夫”と心配になりました。あまり人のことは言えませんが・・・、多分富士山病だと思います(^J^) まア、富士山でお迎えがくれば”本望”ということかもしれません。人それぞれの人生ですから”それもあり”かな~、と思います。
 本文とは関係ありませんが・・・
 写真は富士宮口五合目出発時の夜景です。写真ではまったく分かりませんが、天気が良かったのでまさに満天の星という感じでとてもきれいでした。
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祝砲・・・???

2012年09月04日 22時01分52秒 | H24/富士登拝
 今回の登頂日は、ちょうど年一度の自衛隊大規模”実弾”演習の日でした。御殿場口五合目から富士宮口五合目にタクシー移動する際運転手さんから聞いたことですが、この演習は全国の自衛隊幹部や軍事オタクさんが集う御殿場市の一大イベントだそうです。
 記憶では朝6時半頃からド~ンというか、ド・ド~ンという感じの音が下の方から断続的に聞こえてきました。なにも知らない登山者は「下で雷が鳴ってる」とか「花火ですかね~」なんて気楽なこと言ってる人もいましたが、だいたい15時ぐらいまで富士の裾野で大量の実弾が飛び交っていたのではないかと思います。
 写真ではちょっと分かり難いですが、写真左側に広がる裾野に見えるような白煙がド・ド~トという音がある度にあがっておりました。
 
 
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下山は御殿場口ルート

2012年09月04日 21時10分23秒 | H24/富士登拝
 今回は富士宮口ルートで上り、御殿場口ルートで下山しました。御殿場口ルートの景色は雄大ですばらしいのですが・・・、訳あって御殿場口ルートを使用する人は他のルートに比べかなり少ないです。
 今回は下山途中で日没となり、後半はほぼ真っ暗状態の中、広~い砂地を独りでひたすらトボトボ歩く時間が続きました。
 幸い3回目だったので、登山口まで迷わずたどり着く術を知っていて特に不安はありませんでしたが、もしはじめてだったらちょっと危うかったかもしれません。
 シーズン中の富士山はどのルートもほぼ24時間営業みたいな山で、真夜中でも登山者のライトが線で繋がっているように見えて、道に迷う心配はあまりないと思いますが、御殿場口ルートだけはちょっと例外になります。
  
 
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放射線量

2012年09月03日 21時59分16秒 | H24/富士登拝
 今回の富士登拝にガイガーカウンターを持参したことは既に書きました。富士山頂での数値についても既に書きました。ではその他の地点は・・・。
 一応立ち寄ったSAとかでも測りましたが、正確な記録は残していません。(理由→往路・取り敢えず急いでいたから/復路・疲れてて面倒だったから(_ _))
 
 記憶で言えば、富士山頂を除くところでの最低値は0.08、最高値は0.12μsvでした。これは自宅での数値とほぼ同レベルです。
 
 富士山頂が0.2で堂々の断トツトップでした(^。^)
 
 下の写真は測定地点から剣が峰を撮ったものです。できれば日本最高峰での数値を確かめたかったのですが、11時間も歩いた後なので元気がありませんでした。
 
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影富士

2012年09月02日 22時54分26秒 | H24/富士登拝
 影富士というのは
  ↓
http://www.fujisan-net.jp/data/article/1033.html
「影富士は朝日や夕日を受けて富士山の美しい形がすそ野に影となって映ることを言い表している。」

 のことです。
 

 6合5勺付近をヨタヨタ(多分)登っていたら、下山者のとあるご老体がなぜか話しかけてこられました。「ほんの少し寄り道して、あそこまで行くと影富士が見られますよ」とのこと。正直影富士どころではない体の状態でしたが、せっかく言ってもらったのに悪いな~と思い、ほんの少しだけ”あそこまで”行くとチラット影富士を見ることができました。
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三種の新兵器

2012年08月30日 17時51分11秒 | H24/富士登拝
 今回の富士登拝には三種の神器ならぬ三種の新兵器(スマホ+フィールド・シスコムⅡガイガーカウンター)を持参しました。
(メモ)
1.スマホ
 山登時の緊急通信手段という前提で考えれば、バッテリー消費量が多いという問題は大きいと思います。補助電源があれば大丈夫という考え方もあるとは思いますが、シーズン中の富士山はそんなに関係ないとして、少しシビアーな登山となると、まる二日以上は十分もつ普通の携帯の方に安心感があるかな・・・、という感じでしょうか。もっとも私の場合、富士山以外でも比較的人気のお山にしか登らないのであんまり関係ないかな・・・・アハハ。
2.フィールド・シスコムⅡ
 コウちゃんから貰ってはじめてお山に持って行きましたが、首にぶら下げての使用は、軽くて、視認性もよく、とても便利でした。高度の精度についても、今回は正確な検証手段がありませんでしたが、(剣が峰まで行ければよかったのですが・・・)感じとして多分必要十分ではないかと思います。
3.ガイガーカウンター
 富士山頂の放射線量測ってどうする・・・、いう向きもあるかとは思いますが(^。^)、せっかく買ったので今回取り敢えずわざわざ持って行きました。
 元気がなかったので富士宮口山頂郵便局の裏側での一点測定ですが、最高で0.2μsv(写真では0.18)の数字がでました。自然放射線量をどう補正したらよいのか分かりませんのでよけいなことは言わず結果だけを・・・。
 なお、高速サービスエリア等でも時々測りましたが、その結果は”つづき”ということで・・・。
 
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しかし・・・、くたびれました

2012年08月29日 21時21分11秒 | H24/富士登拝
 今回は過去最長時間(11時間)での登頂となり、下りも後半だけですが、はじめて日没後ほぼ真っ暗状態での下山となりました。上り、下り合わせて一日15時間歩いたのでさすがに疲れました。まア、考えればあの体調でよく日帰りができたものだとある意味自分でも感心しています。
 もしかすると、日頃からものすごい秘密トレーニングでもしているように誤解する人もいるかもしれません。実際のところ運動的なことでやっているのはほぼ毎日のチベット体操(12~13分)と股割訓練(5~6分)だけです。後は基本デスクワーカーなのでほとんど歩くこともないような生活です。それでもいきなり15時間歩いて三日後の後遺症は、ふくらはぎの軽い筋肉痛ぐらいですから、わたし的には”チベット体操恐るべし”です(^。^)
 写真は富士宮口六合5勺前後です。もうこの時はかなりヤバイ状態で写真を撮ったあと、小さな岩陰に頭を突っ込んで小一時間ほど横になっていました。
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業務復帰

2012年08月28日 10時31分03秒 | H24/富士登拝
 改めまして・・・・、
 
 昨夜無事帰還しました。
 
 皆様、あたたかいご支援、ご声援ありがとうございました。
 
 本日は通常業務となっております。(どういうのが”通常”なのか、という問題もありますが(#^.^#))
 
 旅先では生存情報をメールでアップするのが精一杯、コメントを読む余裕があまりなかったので本日よりPCのほうでゆっくり読まさせて頂き、旅先では投稿できなかったいろいろなことをぼつぼつアップさせて頂きたいと思います(例えば・・・、富士山頂の放射線量は・・・なんてこととか)
 今回はいつも以上にいろんなことがありました。
 
 取り敢えず今日はちょっと仕事人のポーズを・・・(^。^)
 
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