新しい単語がどんどん湧いてくる感じで、なかなかついていけず戸惑う今日この頃ですが・・・、
今度は、エニウェア族とサムウェア族だそうです。
ざっくり言うとこんな ↓ 概念だそうです。イギリスを対象にしているので、% は違ってくるでしょうが、分類方法としては同じ島国の日本にも当てはまると思います。日本語的には、”どこでも良い派” と ”絶対ここが良い派” って感じでしょうか。
↓
「anywhereタイプ」の特徴
- 寛容(openness)、自立性(autonomy)、流動性(fluidity)に価値を置く
- 流動性、移動性が高い
- 学歴も比較的高い
- 社会的な変化に適応できる
- 集団帰属意識が低い
- イギリス国民の20-25%をanywhereタイプが占める
- 自己アイデンティティを、自己の業績を元に確立する
- 例えば、「大学入試試験で合格した」、「大卒だ」、「仕事では失敗したり、成功したりした」というような事実が個人のアイデンティティを作っているという考え方を持った人
- よって、「自分が何者であるのか」という概念はどちらかというとポータブル(移動できる)で、どこにいっても適応できる
「somewhereタイプ」の特徴
- イギリス国民の半数を占める
- 人口比で大多数なのにも関わらず、政治的、文化的影響力が低い
- 学歴は比較的低い
- 国や地域に根付いている
- 治安や安全、馴染み、親しみ(familiarity)に価値を置く
- 社会的な変化に適応するのが難しいと感じる
- 集団帰属意識が高い
- 自己アイデンティティを、自分とつながりのある場所や集団に求めるタイプ
- よって、自分が所属している社会の変化に当惑しやすい
- 移民や社会変化というのは、自己アイデンティティを脅かしかねないものとなり、脅威である
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます