画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

由布院一日目/もっと広くて大きな世界を感じていたい。

2014-03-07 09:40:54 | 日々の感動
夕暮れの由布岳。
盆地の湯布院は、突然に日が沈み、
街全体が、影に包まれる。

ボケてしまってる写真だけれど、
青のグラデーションが美しかった。
何度観ても、飽き事ない、
観るたびに表情の違う由布岳。



先日、家族で、由布院へ行った。
東京にいた20年以上前から、
ご縁があって、度々訪れている。

今回も電車での旅行。
青いソニックで、博多から別府へ。



車窓の空、
光が線になってた。

街から、山へ。
車窓の景色を楽しみながら、別府へ向かった。




別府の駅の近くで、関サバを食べて、
“うみたまご”へ。



動きも その造形も美しいクラゲ。



キラキラと光る線となって動くイワシ。



大分の山々には、一週間前の雪がまだ残ってた。
九州でも、こんなに雪が積もる事を知らなかった。




“うみたまご”から見る海、
いつも見ている百道浜と全然ちがう。
大海原、を感じる海。

向こうに見えるのは国東半島かな?
山が長く、端の方まで続いてる。




黄色い電車で由布院へ。
一駅一駅、湯布院へ近づく度に、雪が深くなっていった。
雪の重さで曲がったのか、竹や樹々が、大きくしなだれていた。





由布院、一日目。
雪の残る山々、海、美しいクラゲ、イワシが目の中に残った。
旅に出ると、日常とは違う世界に、夢の中にいるような気持ちになる。

いつも見る景色、
いつと見る事から離れると、
知らない事ばかりだと気がつく。

日常の中にいると、
自分の見ている世界、
思っている事だけの中が全てのように感じてしまう。

ー世界は広くて美しいー
電車の旅なのに、
そんな事を思ってうれしくなった。
いつもいつも、
もっと広くて大きな世界を感じていたい。