篆字の「蓮」。
とても難しく、練習を続け、
書けば書くほど、奥の深い世界にはまっている。
篆字の美しい造形。
字は、何かを伝えるために生まれ、
変化し続けている。
美しい。
書きながら、何度も思う。
今は、活字を見る機会が多く、
記号のように、字を読むけれど、
昔、字は感じるものだった。
感じながら、感動しながら、
書き続けたい。
ギュッと実の詰まった、
蓮の蜂巣のように、
充実した蓮を書きたい。
書きながらもっともっと蓮に近づきたい。
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