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写真は、うちの畑の脇に生えてるオオバコです。
オオバコにはプランタギニン、ホモプランタギニンなどのフラボノイドとアウクビンなどの成分を含み、種子にはコリンやアウクビンなどと粘液質プランタザンを含んでいるようです。
オオバコを煎じてお茶にして飲むとのどの筋肉、食道、気管支などの運動と分泌を支配する分泌神経を刺激して喉から気管、気管支にかけて粘液の分泌が増加してタンをきるそうです。
呼吸中枢にも作用して咳を静めるとか。
また、オオバコにはむくみをとる利尿作用もあるようです。
水分の排泄を増やすだけでなく、体のエネルギー燃焼後の老廃物の尿素、尿酸、塩化ナトリウム(塩)などの排泄も増やします。
民間療法ではぜんそくに種子をもつ全草を煎じて砂糖を入れて飲んだり、葉を塩もみして歯痛のところにあてかみしめるなどして使用されているようです。
オオバコ科多年草車前(オオバコ)の全草、成熟種子を乾燥したものを車前草、車前子といいます。
オオバコは根もとに大きな葉が束生していることから、おおばこ大葉子と名がつきました。
日本中いたるところにある雑草で平地では3月下旬、山地では4月中旬から夏にかけて若葉を採取します。
花が終ると黒褐色の2mm程の種子(車前子)をつけます。
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