ikoさんがナイター(夜中)作業で肥料まきを頑張ってやったとのこと。
こちらも、田んぼへ肥料を撒き始めました。
夜7時30分くらいまでは明るいので、仕事から帰ってからいくらかでも肥料をまくことが出来ます。頑張れば夜8時までヘッドライトなしでできます。
毎年のことながら、思い肥料を撒くと腰が痛くなります。
1反あたり90キロの肥料を大地に投入しています。1町1反の面積の田んぼなので、990キロの肥料を写真の背負子の様な肥料を撒く道具を背負って歩いて撒きます。約1トンもある量なので、数日に分けて撒くのですが、これが腰に来るんですよ。
農家が使う面積単位について、
◆1a (アール)=100 m2=1.00833 畝(せ)
◆1ha (ヘクタール)=100 a=10,000 m2=1.00833 町(ちょう)
10m四方の面積を1 a(アール)、100m四方の面積を 1 ha(ヘクタール)です。うちの方の農家は、だいたい作付け面積などは尺貫単位で呼んでいます。昔からの単位の1畝がほとんど1アールなのでスムーズに換算できます。
◆1歩(ぶ)= 1 坪(つぼ)=400 m2/121=3.3058 m2
*6尺四方(縦も横も1.8m)の正方形の面積で、だいたい畳2帖分です。一般的に、「歩」は田畑林野に使われ、「坪」は家屋や敷地面積の表示に使われるようです。中国ではホと読むそうですが、そのもとは読んで字のごとく歩幅で、2歩四方のことで人が耕す最小単位をその足で2歩四方にとったそうです。
◆1 畝(せ) = 30 歩 = 99.1736 m2=0.991738816 a(アール)
◆1 反(たん) = 300 歩 = 10 畝=991.7355 m2
*反は段(たん)が正式のようです。日本の田んぼの大きさの基本です。約31m四方です。
◆1 町(ちょう) = 10 反=9917.355 m2=0.991738816 ha(ヘクタール)
その上、コンバインで切り刻んだ稲ワラが栄養価を高める・・・!
美味しいお米が期待できますね。
そうなんですよ。
コンバインで切り刻んだ稲ワラも入れていますが、田んぼを耕運するときなどには、牛糞堆肥を1反当たり500キロ投入しています。1反に1トンくらい有機肥料を加えればいいのでしょうが、費用もかかりますが手間もかかるため出来ていません。
しかし、一部の田んぼには、これらに加えて、ミネラルたっぷりの天日あら塩を1反当たり25キロ投入しています。こちらの方で、田んぼや畑に塩を撒いてるのは私ぐらいでしょうね。 もちろん、栗畑にも塩を撒いています。塩は月のリズムに合わせて撒けば効果も一段と良くなりますよ。