わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

わらび・・・発ガン物質を無害に変える。

2012年04月14日 22時10分00秒 | 薬草、野草関連。


 ブドウ畑の作業に行ったときに、近くにワラビが生えてるのを発見したので、帰りにワラビを採って帰りました。
こちらの方の、お年寄りの中には、「わらび採り」を「わらびをひく」なんて言う人もいます。引っ張って採るから、わらびをひくっていうんでしょうかね。

 山菜の中にはワラビやゼンマイのように、アク抜きする事で、含まれる発ガン物質を無害に変えるという操作が必要です。人間もアク抜きできれば、ガンはなくなるんだろうか?

 わらびの薬効としては、利尿作用があるようです。また食物繊維が多く、便通も良くなります。微量ですがカリウムやビタミンCも含まれます。しかしビタミンB1を破壊する酵素が含まれ、アクには発ガン性があるなど、あまり、かんばしくない風評がありますが、季節の味や香りを楽しむ程度の量を食べたり、よくアクをぬいて食べれば大丈夫なわけです。
 でも完全にアクをぬいてしまうと、美味しさや独特の風味まで失ってしまいます。美味しい山菜ですが食べ過ぎには御用心した方がいいですね。
 また、乾燥わらびにすると栄養価が高くなりますよ。カリウムや鉄分なら10倍以上になり、高血圧予防、免疫力増進、骨の形成には効果は絶大とか?。


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