わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

昔ながらのうどんで「福山ぶちうまグランプリ」

2010年02月27日 12時26分52秒 | 塩飽農園の活動?
 

 日本各地の「昔ながらのうどん」には、個性豊かなものがたくさんあるようです。

 山梨県は「ほうとう」が有名ですが、山梨県の南東部、富士吉田市の「吉田うどん」もうどん好きに支持されています。初めて食べる人は、太く角ばった麺とその硬さにびっくりするといいます。具にゆでたキャベツや味付けした馬肉を加えたり、「すりだね」と呼ばれる、とうがらし・ごま・さんしょうなどを練った激辛の薬味を使ったりするのがユニークな点です。

 麺の太さで「吉田うどん」に負けないのが、三重県の「伊勢うどん」ではないでしょうか。こちらは、やわらかいのが特徴です。極太麺だけあって、40~50分ゆでます。ずいぶん長時間ゆでるように思えますが、一般的なうどんをゆで過ぎた結果、やわらかくなってしまった状態とは異なり、ふんわりやわらかいながらも、もちもちとして、しっかり歯応えがあるのです。たまりじょう油を使った「タレ」と呼ばれる、黒く濃厚なかけ汁を絡めることから、別名「黒うどん」ともいわれています。

 「耳うどん」なる珍妙な名前のうどんもあります。うどん生地を薄くのばして、小さな長方形に切り、指でひねって耳の形に似せたうどんは、栃木県佐野市の郷土料理です。この耳は、人間の耳ではなく、鬼の耳に見立てたもので、正月三が日にこれを食べると1年間を無病息災で過ごせると伝えられるほか、耳を食べることで悪口が聞こえなくなり、人間関係が円満になるという説もあるそうです。

 その土地でとれた素材を活かした「ご当地うどん」を「福山ぶちうまグランプリ」に出してみようかな?


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