ほめ言葉の御利益

　
　土曜日の午前中に用事があり隣の市へ行きました。待ち時間があったので、ちょっと本屋で立ち読みをしました。
　今日になり、なんだかそのときに見た本が気になりだしました。近くの本屋で買おうと思って行って探してみましたが、どうやら目的の本はこの店には置いてないようです。本の題名も覚えてなかったので、店の人に聞くこともできません。帰ってネットで探してみましたが分かりません。そうこうしていると欲しくてたまらなくなり、昨日見た本屋へ行きました。たしか１冊しかなかったはず。もうなくなっているんじゃないだろうか？と思いながら昨日あった場所に行くとまだありました。すぐ購入して帰りました。

　その本に書いてあった言葉が、「ほめ言葉の御利益」です。
自律神経系は、人称の区別がつきません。主語を解さず、すべて言葉を発した当事者のこととして読み取ります。ですから、自分を美人だとほめ、周りにいる人を誉めまくっていると、ほめ言葉の影響により自分自身がどんどん美人になっていけるのです。
　人間と言葉との関係は、実にシンプルな原理に則しています。それは、私たちの現在の姿は、過去の口癖の産物であり、未来もまた、現在の口癖のによって導かれる当然の結果であると言う、とても明快なものです。

　そうだったのか。