血液正常化へ黒米がいいの？

　

　最近、ありがたいことに、問い合わせや依頼が増えてきました。
　以前は、忘れたころにメールや電話で問い合わせや注文が着ていましたが、最近は毎週入ってくるようになりました。ありがとうございます。



　先日ですが、メール連絡があり、わざわざ買いに来られました。　若く見える女性の方（見た目だけじゃないですよ。身体の内側も）で、お話をしてみると、以前　購入された黒米で血液検査で正常値になったと喜ばれて来られました。

　今まで、健康診断の血液検査で異常値が出ていたが、昨年から我が家の黒米を食べるようになって、今年の血液検査が正常値になったと言われていました。
　「それはすごいですね。」と私もうれしくなりました。その人から、「ちょっと調べたんですが、黒米は血液にいいそうよ。」と、いろいろ教えてもらいました。

　我が家の黒米は完売して、今はありません。（まだ田植えしていませんが、秋には収穫できる予定です。）　　そこで、赤米も同じようにいいんじゃないかと、赤米にされました。（我が家で栽培したものですから、そりゃ身体にいいでしょう。）
　

◆赤米の効能について調べると◆
　赤米のヌカの部分には赤色系色素（タンニン）が含まれ、白米に比べ食物繊維約８倍、カルシウム約３倍、マグネシウム約４倍、カリウム約３倍、ビタミンB1約５倍も含まれているようです。
　赤米の色素であるカテキン・タンニンは、発ガン抑制作用、血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制作用、血糖値の改善作用があるといわれているようです。

　一方、黒米のヌカの部分には黒色系色素（アントシアニン）が含まれており、白米と比べ、食物繊維約７倍、カルシウム約４倍、マグネシウム約５倍、カリウム約７倍、ビタミンB1約４倍、亜鉛、鉄分など多くの栄養分が含まれているようです。

　


◆黒米の効能を調べてみると◆
　黒米は白米に比べてビタミンや鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛が多量に含まれていると言われているのです。そうした栄養素の高さからまず一番に挙げられるのが滋養強壮に良いという点です。この滋養というのは人間の根幹の部分ですので、黒米を食べ続けていたら疲れが取れやすくなったとか、集中力がいつも以上に出ているといった効能が挙げられます。また、抗がん作用も期待出来ますし、静脈硬化にも効果があるそうです。

　黒米の色素であるアントシアニン（ポリフェノールの一種）は血管を保護して、動脈硬化を予防し、発ガンの抑制に関係している抗酸化作用があると言われています。

　黒米は胃腸を丈夫にし、慢性病、虚弱体質の改善など滋養強壮に効果があり、造血作用もあるとされています。最近、農水省総合食品研究所が、黒米には血管の老化を防ぐ効果があることを発表しています。中国では、妊産婦が喜んで食することから、別名「月米」とも呼ばれています。民間の言い伝えでは、皮膚を滑らかにし、髪の毛は黒くなり、若返りに効果があると言われています。