わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

花粉症

2006年04月15日 15時07分40秒 | Weblog
我が家にも、鼻水をたらしたり、目をかいたり、涙を流したりしている人がいますね~。私は、まだ感染していませんが、この季節、花粉症で困っている人がたくさんいます。私が小さい頃は、花粉症やアトピーなどと言う事を聞いたことがありませんでしたがどうしてなのかな~と思っていたら、その答えは、ある大学教授の本に書かれていました。
大学教授の本を読んだところ、私たちは現代社会に「キレイすぎる環境」を形成してきた為、その「キレイ社会」が、私たち現代人にいろいろな弊害を及ばしている。いまや国民病とも呼べる花粉症やアトピーなどが増えたのは「キレイ社会」が原因していると書いてありました。
教授は、途上国で汚い川で遊ぶ子ども達をみて、「彼らは必ず病気になる。」とおもっていたが、彼らを毎年観察していると、日本の子ども達よりはるかに元気だと言うことに気が付いた。アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症などのアレルギー性疾患に苦しむ子どもはほとんどないことに気づいたと言う。
教授は、「寄生虫がアレルギー反応を抑制しているに違いない」と言う。20年間に及ぶ研究の結果、寄生虫からアレルギー反応を抑える物質を取り出した。寄生虫の分泌・排泄液中に存在する分子量2万のタンパク質が、アレルギー反応を抑えたていたと言う。
もっとも、アレルギー反応を抑えていたのは寄生虫だけでなく、細菌やウイルスなどの微生物も人間に感染するとアレルギー反応を抑えることが最近の研究で分かったらしい。
日本は、抗菌社会で、抗菌グッズがたくさん出回っている。「抗菌」「除菌」「消臭」で、私たちの体を守ってくれる微生物まで徹底的に排除してしまったと言う。
私は、寄生虫や細菌などの微生物は、不潔なもの、人間に病気を起こし不幸をもたらすものと教えられてきたが、間違っていたことに気づきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿