わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

あけび

2006年11月02日 20時46分06秒 | Weblog
 
秋が過ぎていく。そう言えば、今年は「あけび」を食べていない。
あの種だらけの山のフルーツは、山でしか食べられないと思っていたが、最近ではスーパーマーケットでも販売している事があります。 少々残念に思っている。
 子どもの頃は、山であけびを採って食べては、種の飛ばしあいをしていたものです。どこの山のどこら辺にあけびがあると言っては、採りに行っていたものです。最近の子ども達は、食べれる事も知らないが、どこにあるかも当然知っていません。また、あっても、採ってくることができないと思う。 苦労して採って食べたあの「あけび」の味は最高にうまかった。あの味が分る人は少なくなっている。


秋になるとツルに小さいバナナのような形をして2~3個ずつ垂れ下がります。長さは10cmほど。熟すと割れて半透明のゼリー状の果肉が現れます。甘い味があり、中に混入する黒い種子には反対に強い苦みがあります。アケビの名は、実が開くことから、(開ケ実=あけみ)からきていると言われています。
 スタミナ果実として、大昔の旅人は、アケビを食べて疲れをとったと伝えられています。

10月ごろに、「あけび」の太いツルを2~3cmの長さに刻んで天日干しで、よく乾燥させたものを生薬名で【木通】(もくつう)”と言われ、頭痛鎮痛、利尿作用に効果があると言われています。 乾燥した果実は、腎臓炎、脳卒中の予防薬としても用いられるそうです。


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2 コメント

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アケビ (まか)
2006-11-03 21:59:22
懐かしい。ほの甘くて美味しいですよね。
わたしの父だったか祖母だったか、家の敷地内にアケビを植えてくれたことがあるの。ちゃんと育って、いく冬か食べた記憶がありますよん。
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うらやましいです。 (kanrinin)
2006-11-05 21:15:31
まかさん
家の庭に、専用のアケビがあったとは、すごいですね。
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