![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
今年は、しいたけの原木を伐採しようと予定しています。
しいたけは、カビ状の菌糸(糸状菌)で、原木から栄養を吸収しながら伸長し、適当な温度と湿度を得た時に変化が起こり、菌糸は集合して繁殖のために子実体(きのこ)を形成します。それゆえ、しいたけの安定発生のためには、養分蓄積のための榾木作りと原基形成メカニズムに叶った榾木管理が重要なのです。
原木栽培に比べ菌床栽培で生産されたシイタケは、香りや歯応えがなく食味的には劣るようです。しかし、菌床栽培は軽労働であることから、最近は全消費量の約70%が菌床栽培のしいたけで占められているそうです。
しいたけは、コレステロール低下作用(エリタデニン)や抗腫瘍作用(レンチナン)などの種々の薬効成分を有することが知られています。
原木の樹種としては、ナラ類(15~20年)クヌギ(10~18年)の太さ10cm~15cm位が適当です。
伐採は、秋の紅葉半ばから翌春(萌芽期)までが適期とされています。伐採してから3~4週間枝干しして1mくらいに玉切るのが理想だそうです。
先日のじゃがいも、昨夜はおでんに入れて食べたよ。甘くて美味しかった。
しいたけ、原木に菌を植え付けたの、欲しいな。
きのこが育つのを眺めて食べると両得です。
すっかり日本の風物詩となった感のあるフランスワインの新酒「ボージョレー・ヌーヴォ」は今年もおいしそうですね~!