わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

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いちばん怖い病気、イモチ病

2007年07月28日 22時19分25秒 | 米関連。
 
 暑い! 作業を少ししただけで、びっしょり。ずぶ濡れ状態になる。
日中の温度は36度と体温に近い。梅雨が明けてから、最近なんだか暑すぎないですか? 
 今年は冷夏になるとか言ってた人もいましたが、今日のところは全く感じません。
 
 梅雨時期の日照不足の影響でしょう、稲が少しイモチ病に伝染しました。農薬は、価格が高いし散布するのも重労働なのでしたくないのですが、稲が重病になってしまっては終わりなので、今年初めて農薬を散布しました。

 イモチ病が激発しやすい温度は17~24度。だから、冷害が出るような低温の年には、イモチの被害も拡大することが多いのです。 通常なら、夏の高温のためにイモチ病菌の活動が抑えられるのが、低温の年にはその歯止めが効かなくなってしまうようです。

 葉っぱにできた「葉イモチ」の病斑がどんどん広がり、胞子がたくさんできる。これが風に乗って飛散して伝染する。このとき、イネの表面に水滴が長時間あると、イモチ病菌が稲の茎部へ侵入しやすくなる。だから、雨の多い冷害の年には、被害拡大にいっそう拍車がかかると言われています。

 収量に直接影響する「穂イモチ」は、穂ばらみ期から出穂20日後頃までが感染時期と言われています。とくに出穂直前から出穂後の10日間が大事です。



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