わくわく・わっくん (ひとりぼっちの塩飽農園)

「わくわく」で行こう! 「わくわく」を感じる生き方。ちょっとした「わくわく」が人生を楽しくさせる。

うどん

2011年05月19日 22時46分48秒 | 塩飽農園の活動?
 

 瀬戸内の名産品である小麦、塩、しょうゆ、いりこが、讃岐地方のうどん文化を育てたと言われています。小麦粉、塩、水をこねて生地がまとまったら一度熟成させるのが特徴で、しなやかで弾力があり、何と言っても強いコシがだいご味ですね。
 豪快な「讃岐うどん」と対照的に、滑らかな食感なのが、秋田県の「稲庭うどん」でしょうね。通常、うどんといえば、平たく伸ばした生地を包丁で切る「手打ち」ですが、「稲庭うどん」は、包丁を使わず細くねじりながら伸ばす「手延べ」うどん。
 麺を伸ばす際に、そうめんは油を使いますが、稲庭うどんはでんぷんを使うそうです。稲庭うどん独特のつるりとしたのど越しは、打ち粉に使ったでんぷんが残っているからだと言われています。

 「讃岐うどん」と「稲庭うどん」に、群馬県の「水沢うどん」を加えて「日本三大うどん」と言う人もいます。
 愛知県の「きしめん」または長崎県の「五島うどん」を加える人もいるようですが、根拠ははっきりしていないようです。うどんの主成分は炭水化物。体内でブドウ糖、そしてグリコーゲンに変わり、体だけでなく脳のエネルギー源になるとか。
消化吸収もよく、短時間でエネルギーになるので、受験生の夜食や、忙しいビジネスマンの朝食などにも合うんじゃないでしょうかね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿