「日本有事」の前に「台湾有事」があるでしょう。
前々から
「昨日の香港、今日の台湾、明日の沖縄」と言われて来ましたし
今のウクライナ情勢を見て、その対応に無反応なら
台湾有事が起きてからでは遅すぎるどころか、手遅れ。
既に安倍元総理が生前語っていたそう。
「台湾有事はあと5年以内…」(21年頃の会話らしい)と。
危険を察知していたからこそ、
以前から、着々と、ありとあらゆる政治政策戦略を用いて
暴力的かつ威圧で、誹謗中傷と主観に憶測に妄想で願望を捏造する
日本国内の、某国プロパガンダに落ちぶれたマスゴミと
まるで、その支持命令に従い、便乗して、難癖と
国政の邪魔しかしない特定野盗共と対峙して
基礎を固めながら、実に困難なミッションを実行し
日本だけでなく、世界の平和と安定に寄与し
世界征服を企む支配勢力から、国を護る強い意志を示し
単に「金目の経済」ばかりに目を向けがちな
各国首脳さえも、説得して来た功績は
まさに人類の宝と言っても過言では無いかもしれません。
その証拠が、今回の国葬儀での各国からの弔意に表れていると
改めて感じました。
「弔意を強制するな」と、個々の欠席も自由でありながら
「弔意を示すな」と、個々の自由を強制する勢力。
こんな人たちこそが、「侵略国」の思惑を
自ら大便、もとい、代弁しているとしか見えません。
連中が、これまでやって来た事、言動等々を見れば
自ずと、そこに答えがあります。
侵略者は、相手に、防御/抵抗されると一番困るでしょうから
何としても、それらを排除したい意志が露骨に表れています。
何もプーチンのように武力行使ばかりが戦争ではありません。
それはあくまで「切り札(脅しの道具)」。
それを使えば、当然、他からも批判が来るのは、見た通り。
そうならないよう、狡猾に、真綿で首を絞めるが如く
じわじわと、人知れず忍び寄って、人心を惑わせ
気づいた頃には・・・
というのは、歴史上も古くから戦略戦術に長けた某国ならでは、
なのですから。
安倍氏暗殺は「日本有事」の狼煙 「安倍たたき」に狂奔する一部マスコミ、旧統一教会に耳目を集中させる露骨な情報操作 盟友・小川榮太郎氏が特別寄稿
安倍晋三元首相を、第1次政権直後から支え、2012年12月の政権奪還による復活につなげ、第2次政権中も叱咤(しった)激励を続けた文芸評論家の小川榮太郎氏が、安倍氏の「国葬(国葬儀)」に合わせて特別寄稿した。激動する世界情勢のなか、安倍氏は世界の民主主義の危機や、日本の安全保障環境の過酷さを訴え続けていた。そして、民主主義の根幹たる選挙中にテロリストによって暗殺された。その事件の究明や危機の警鐘よりも、「安倍たたき」に狂奔する異常な一部マスコミ。小川氏は、安倍氏の暗殺は「日本有事の狼煙(のろし)だ」と喝破した。
◇
ついに国葬儀の日を迎えたが、まだ安倍さんの死を実感できてはいない。突然の逝去、劇的過ぎる終焉(しゅうえん)、そして日本再生の同志としての身近さが相まって、まだ声を掛ければそこにいるとしか思えない。ふと、電話を掛けてももうあのお声が聞けないのかと思えば、改めて茫然(ぼうぜん)とするのである。
が、理由はそれだけではない。
死後も連日連夜繰り広げられ続けるマスコミによる「安倍たたき」。インターネットを立ち上げれば、元気な頃の安倍氏の肖像写真が真先に目に飛び込み、生前さながらの非礼かつ乱暴な表現で安倍氏がたたかれている。毎日このありさまでは、安倍氏が亡くなった実感を持つこと自体が不可能ではないか。
天に帰られた安倍氏は、あの寛大な苦笑を浮かべておられるかもしれない。
しかし、われわれは笑い過ごすわけにはゆかない。
暗殺の被害者に対する哀悼や、真相の究明でも、安倍政治の功罪でもなく、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)問題に国民の耳目を集中させる露骨な情報操作の一連の流れは、それ自体がもはや「有事の一環」に他ならないと思われるからである。
今年の大きな文脈に置き換えてみよう。
2月24日 ロシアによるウクライナ侵攻の勃発。
7月8日 安倍元首相暗殺事件。
9月8日 世界最長在位であられたエリザベス英女王の崩御。
10月16日〜 中国共産党大会で習近平国家主席の「異例の3選」が決まると目されている。
11月8日 米国の中間選挙では、ジョー・バイデン大統領率いる民主党がおそらく惨敗し、バイデン政権は弱体化すると目されている。
これらの点を大きくつないだとき、何が見えてくるか。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領によるウクライナ侵攻は、第二次世界大戦後の不文律を犯した。イデオロギー対立に基づく、朝鮮、ベトナム戦争、中東などでの米ソの代理戦争を除き、大国による領土変更の戦争は過去の遺物だという不文律である。しかも、プーチン氏は戦術核の使用を「脅し」でないと明言している。
習氏の3選、バイデン政権の弱体化が現実のものとなれば、中国が台湾に軍事侵攻を決断する可能性は否定できない。
もし、ロシアに続き、中国が本格的な軍事侵攻を行い、日米安保条約が機能しなかったなら…。その時、本当の意味で「戦後」が終わり、むき出しの暴力が世界を支配し始めるであろう。
プーチン氏がウクライナ戦争を終結させる際、ほぼ世界でも唯一の仲介者は安倍氏だった。中国の台湾侵攻を最も抑止し得る政治家も、安倍氏にほかならなかった。
その安倍氏が、危機の進行する最中に暗殺されたのである。
そして、時あたかもヨーロッパのグランドマザーたるエリザベス女王が崩御された。ビクトリア女王の崩御は第一次世界大戦とロシア革命という巨大な地殻変動の端緒だった。安倍氏の暗殺、女王崩御に、私は世界の関節が外れる骨の軋みを聞く。
昨年末以来、安倍氏は「今、日本は世界で最も厳しい安全保障環境に置かれている」との認識を示し続けていた。その「最も厳しい安保環境」の中で、安倍氏自身が実際に暗殺され、没後にはその暗殺が国民の記憶から隠され続けているのである。
安倍氏の暗殺は、「日本有事の狼煙」と理解すべきだ。私たちは抑止に向け、最速で準備に入らねばならない。安倍氏への手向けは、それ以外にはない。
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