偽物と言えば、やっぱり…です。
しかも苗字が…疑惑が深まります。
東京五輪反対しといて、ちゃっかり詐欺犯罪とは
恐れ入り屋の鬼子母神。
東京五輪「聖火輸送機」模型の偽物販売した疑い 39歳を逮捕
東京オリンピック・パラリンピックの聖火を日本に運んだ特別輸送航空機「TOKYO2020号」をモデルにした非売品の模型の偽物を販売したとして、警視庁生活経済課が東京都大田区の金子幸広容疑者(39)を商標法違反の疑いで逮捕したことが捜査関係者への取材で判明した。
金子容疑者は偽物の模型を中国から輸入し、販売していたとみられる。財務省によると、全国の税関では東京五輪関連の偽グッズの輸入差し止めが相次いでおり、エンブレムがデザインされたピンバッジやTシャツ、レプリカメダルなどの模造品が確認されている。
逮捕容疑は2020年6〜7月、インターネットのフリーマーケットアプリで、特別輸送機の偽物の模型3個を計約3万円で顧客3人に販売し、同大会組織委員会の商標権を侵害したとしている。逮捕は26日。20年4月以降、偽物の模型20個超を計約30万円で販売していたとみて調べる。
輸送機には公式エンブレムなど特別なデザインが施され、20年3月に全日本空輸と日本航空の共同運航でギリシャ・アテネから聖火を運んだ。組織委は100個超の模型も作製し、非売品として関係者らに配布していた。
捜査関係者によると、デザインは酷似しており、大きさは本物(200分の1)と同じもののほか、異なるサイズもあった。本来は作られていなかった箱も用意され、エンブレムや、全日空と日航のロゴマークなどが描かれていた。
五輪関連グッズの偽物はネット上で今も販売されており、組織委はサイト運営者に削除を働きかけるなどしている。組織委は「公式サイト以外のネット販売やオークションサイトで購入する際は注意してほしい」と呼びかけている。【柿崎誠】