ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

選択ね。

2004-09-10 20:00:00 | 日記

今日も、アクセル全開といかず、なにやらごそごそと生きた一日でした。
あぁ~、何が悪いんだろう?起立性低血圧?自律神経失調症?
交感神経の異常?とにかく、キツイ。身体がキツイ。しゃきっとせん。
だるい。どーにかならんのかぁ~。
肝機能は異常・正常のレベル、ギリギリを推移しているらしいので
突然悪くはなっていなだろうし。
ちょうど、休みの日とかに、気合入れて眠りすぎて、逆に身体がだるい。
強いて言うならこんな感じかなぁ。

昨日、某国営テレビの教育的チャンネルで
夜、福祉的番組を観賞致しました。
ある映画監督の製作した映画や監督本人にスポットを当てたモノで、
その監督は自身が関節リウマチを患っており、
その身体で映画を撮り、痴呆のある母親を介護し
助け合いながら生きている日常を追っていました。
その中で、リウマチの痛みと如何向き合っているか、
司会者から質問されているシーンがありました。
監督は、自分の好きなことをやる事で、
痛みを忘れる事ができると言っていました。
時には、痛みで安眠出来ないときもあるが、
その時は母が身体をさすってくれるのだとも言っていました。

一番身近な人に自分の痛みを全てさらけ出し、痛みを共有してもらう。
それは、一人で気を張って耐えることよりも気持ちが楽になるかもしれない。
私も、時には自分の弱みをさらけ出してしまいたいと思うこともある。
しかし、母はその相手ではないと思う。
母には虚勢を張っていたい。
母に意地を張ろうと何になるというのかは分からない。
しかし、私の母には娘である私の全てを知って欲しくない。
母は私にとって弱みをさらけ出す、自分自身をありのままに
さらけだす人ではないと思っています。

耐える事とさらけ出す事、自分にとってどちらが良いのか
今は、確かめる術はない。