本日のディナーは、今が旬の栗入り赤飯。
栗好きあばばにとっては、1年に1回の嬉しい日。
しかぁし、仙台に居た2年間、あばば好みの栗ご飯に出会えず
寂しい思いをしておりました。
そう2年ぶりの栗御飯とのご対面。
この日を頸をながぁ~くして待っておりました。
朝から、奈良漬をつけた後の酒粕に生姜を漬ける為に生姜の皮むきをして。
これが、てが荒れている部分に沁みるは沁みるは、
包丁を左に持ち替えて如何にかこうにか作業を終了。
こういう時に、両刀使いって助かるのよねぇ。
変な意味でなくてよ。目の前にある、1㌔の栗を前にして一息つき、
作業開始。すると、先程の生姜が、繊細で敏感な私〝あばば〟の両手全体に
ピリピリと染み込んで痛い!!薬用石鹸ミューズでゴシゴシ洗うも
暫くはピリピリ感が抜けず・・・剥いても剥いてもなかかな減らない栗。
母Fが手伝おうか?の一言にも、達成感をヒシヒシと味わいたいが為に却下。
1時間以上は掛かったかなぁ、長い栗との戦いが終わりご満悦の
あばばでした。でも、1㌔の中に10コ近く、虫食いなんかがあって
ちょっとゲンナリ致しましたが、
この達成感は何とも言えないひとときでした。
もち米を洗い浸水させ、小豆を炊き、蒸すのは母Fの任務。
打ち水の塩分が足りなかったのと、2回目の打ち水の量がちょっと多く
柔らかく蒸しあがったのが、難点ではありましたが
2年ぶりの秋恒例の「栗赤飯」やはりイイ。
コレを食べなきゃ秋は来ない!!
今日は、大袈裟に感動的な一日でありました。