循環無端~cycle endless~

土を耕し野菜を栽培する。栽培した野菜を発酵作用等で加工し、食す生活を夢見ています。

土用の丑の日

2017年07月25日 07時14分49秒 | 徒然なるままに(日記)
7月25日(火)晴予報19℃/30℃

 昨日は29℃で快晴、午前中ブルーベリーの収穫作業で、結構な汗をかいた。
 
 一人だけで2時間30分も頑張ったが、結局7Kg程度の収穫。ジャージー種(早生)はもう皆収穫可能。水分を結構取っているつもりでも、作業が終盤に入ると少し頭が痛い。
 午後昼食を給食でいただき、草刈りの後処理で、枯れ草を集める作業。


 娘たちの帰宅2日目。カミさんは何やらウナギを注文していたらしく、夕食は「ウナギのひつまぶし」
 義理の妹宅では毎回土用の丑の日には、「ウナギ」ということで、今日それが我が家にも届くらしい。
娘たちは今日グループホームへと帰るので、くだんの鰻となった次第。

 (「うなぎと平賀源内の豆知識や雑学」をご紹介するページからのコピーです)

 夏バテ解消の代表格といえば「うなぎ」。そのウナギを土用の丑の日に食べる事になった仕掛け人は平賀源内でした。


平賀源内文政5年(1822年–1823年)の、『明和誌』(青山白峰著)の中で、うなぎ屋と平賀源内についての事が書かれています。

元々、うなぎの旬は晩秋から初冬にかけてで、夏のうなぎは味が落ちます。
ですから、夏にはうなぎの売れ行きが悪くウナギ屋はどこも商売に困っていました。

あるウナギ屋が、博学で有名な平賀源内に相談したところ、平賀源内は「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」
という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることをウナギ屋に勧めました。

すると、そのウナギ屋は大繁盛!

それを見た他のウナギ屋も真似をして土用の丑の日にうなぎを食べることが定着したのでした。

このことから、平賀源内は日本初のコピーライターとも言われています。

うなぎ古今東西、数えきれないほどのキャッチコピーが作られてきましたが、
200年以上も色褪せずに使われているキャッチコピーは他にはありませんね。

実際、ウナギにはビタミンAやB群が豊富に含まれ、夏バテには効果抜群です。
ところで、ウナギと梅干は食い合わせが悪いと言いますがこれは、全く根拠のない話です。

これは想像ですけど、梅干しもウナギと同じ「う」の付く食べ物。

土用の丑の日にウナギと一緒に梅干も食べて夏バテに備える事が流行り、でも、結局は夏バテしてお腹を壊す人が多く、
ウナギと梅干は食い合せが悪いと言われるようになったのではないでしょうか。

実際は、うなぎと梅干の組合せって、すごく良いらしいです。

 「ウナギのひつまぶし」、結構おいしくいただきました。ごちそうさまでした。