出生率や出生数の低下に歯止めがかからない状況について思うこと

出生率や出生数の低下に歯止めがかからない状況について思うこと

6月8日の昨日、新聞記事によれば、昨年の出生率は1,42で、出生数は最低の91万人だったと報道されています。

内閣府の推計によれば、30年後には、14歳までの年少人口が更に600万人近くも減少するらしい。

既に40年以上前の出生数200万人に比較して、今日では90万人台と半数以下になっているこの著しい減少化傾向を思えば、上記の将来人口の減少数は、社会的にも経済的にも無視できない大きな問題でしょう。

今、海外の青年たち約60万人が、留学生や技能実習生として、国内各地で種々の業務を担ってくれていますが、冒頭の将来における若者人口数の減少幅の大きさを思えば、その10倍もの外国人若者が必要という計算になりかねません。

ということであれば、現在750校あると言われる留学生向けの日本語学校も、少なくとも数倍以上に増加しても、全くおかしくはないという計算になるでしょうか・・・

ということで、留学生向けの日本語学校の設置や運営は、今後も重要な社会的・経済的必要性・需要を担った不可欠の存在となるでしょう。

そして、その留学生向けの日本語学校の設置・運営数の増加を支えるためには、前提的に、優秀な日本語教師を供給する日本語教師養成講座自体の増加が欠かせません。

同時に、外国人に分かりやすく、身につきやすい日本語指導が益々必要になってくるため、CJA日本語学校：日本語教師養成講座では、日本の国内・海外を問わず、日本語教師養成講座を開設ご希望の学校や企業向けに、設置への支援を行う用意をしています。

皆様のご理解とご決断を期待しています。

令和1年6月9日 日曜日
CJA日本語学校：岡村寛三郎
政府2省認可：協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン