日本語学校業界、最新情報

日本語学校業界、最新情報

➀現在・・・日本語学校は、留学生の獲得に苦労。

とりわけ、大口の対象国Vietnamからの獲得が、現地での特定技能1号に関する誤った噂の流布で、ほぼゼロに等しくなっているようだ。

もうこの事実は、この業界の3者から直接に生の声を聞いているから、全国的な傾向・状況として疑いが無いでしょう。

②しかし、その特定技能1号制度が噂ばかりで、現実にはほとんど有効には働いていないため、代わりに、従来からの技能実習生での来日数が伸びているという噂が、各地の関連の2業者さんから入ってきています。

また、17日（水）の姫路商工会議所での外国人受け入れスタートアップ・セミナーが、主催者も驚く盛況ぶりだったことを見ると、新規で外国人の雇用を考えている企業数は多いことが明らかになっています。

この場合、技能実習制の他に「高度外国人材」の活用策も大いに促進されるでしょう。

③以上を考え併せますと、日本で働きたいと願っている海外の若者の数や彼らを受け入れたいと望む国内企業数はかなり多いということであり、この双方のマッチングは、きっとビジネスになるでしょうし、受け入れた外国人向けの日本語教育の必要性（日本語教師への需要）も、全国各地でかなり高まるでしょう。

現実に、CJA日本語学校にもそういった受け入れ企業・需要者側からの、日本語教師を求める求人の声が入ってきています。

④更に、日本語教育推進法が成立し、日本語教師の資格も来年度から公的資格化されようとしている今日、10月実施予定の日本語教育能力検定試験について、❶受験生が昨年よりも更に増加の予測、❷試験問題の高度な洗練化予想、❸決して甘くはない合格率の変動予想などが重なり、試験の難度の高まりが十分に予測されます。

　社会人向け語学系のハイレベルな知識・技能試験は、我が国ではいずれも決して油断はできない難関であり、いくら十分な準備をしても足りないくらいに思って、用心をした方が良いでしょう。
　
令和1年7月19日 金曜日
岡村ゼミナール＆CJA日本語学校：岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン

友人たちとの交流深化の季節、到来

8月は、友人たちとの交流深化の季節

❶最近、CJA日本語学校をご訪問して下さった何名かの方々からは、重要な業界ニュースを多くいただいています。

　今日から7月一杯は、それらの一つ一つへの対応を丁寧に深く掘りこんでゆきたいと思います。

その中には、話題が大きすぎて、自分一人では簡単には対応できないものもいくつかありますが、一歩一歩取り組みます。

この時、長年築いてきた太いパイプの友人関係が大きくものをいうでしょう。

良く考えてみたら、東南アジアから香港を経て、日本国内の各地に至るまで、友人ばかりで埋まっているような感じです。

　しかし、その友人たちと一緒にいろんなテーマを追求してゆくことは、非常に楽しいし、意義深いことです。

友達万歳！

❷8月には、取り分け有益な情報を提供して下さる方々との会合が多く組まれています。

(ⅰ)公益社団法人・全国学習塾協会・副会長・稲葉秀雄先生がその一人です。

(ⅱ)次いで、株式会社アイメイドアルファ：代表・荻野　健先生です。

(ⅲ)更には、名大スカイ代表取締役・酒井秀樹先生です。

(ⅳ)そして、博多からは、個性的でかつ教務主任資格を有される大学院修了の日本語学校教師の訪問を受けます。

(ⅴ)ミャンマーの日本語学校と人材送り出し機関グループの総帥

(ⅵ)大阪からの人材派遣業者さん

(ⅶ)月末に予定のこちらからの訪問としては、香港在住の大企業家の友人

❸この他には、10月27日(日)に開催予定の「進化する国際化」テーマの「新・日本教育者セミナー」に向けての諸準備にも忙しく、緊張の日々が続いています。

令和1年7月19日 金曜日
CJA日本語学校：岡村寛三郎
協同組合クラブ・メデカルツーリズム・ジャパン