大事なモノは何か
気付けなくて
空(クウ)を見てボーッとしてる
虚無の心にささやきかける声は
幸せはいつも目の前で見え隠れしている事を教えていた
陽がささなくなった心に
いつの日か暖かい何かが
生まれる事を
教えてくれたのはまだまだ先の話しだった
小さな花はいつか必ず咲く
と言う事を
まだ何も知らなかった
本物の笑顔を失ったまま生きてきた
二度と誰にも見せられない
不必要な笑顔
誰の為の笑顔なのか考えても誰の顔も浮かばなくなり
忘れた
作り笑いが上手くなり
全てそれで誤魔化してきた
人ひとりにヒトツの人生が有る事も知らなかった
大切なモノを見つけた時に
人は強く成れるのを
教えてくれたのはまだまだ先の未来だった
子供も大人も関係なく
それぞれの生き方が有るのを
教えてくれた人はいない
生き方が解らなくて
ひとりで誰の事も気にならなくなったのは遠い昔だった
全てを諦め前に進む事を止めたのは
自分の弱さだと気付かせてくれたのは
未来で出会った君達の無垢な笑顔だった
それでも私は君達を含め全てを
早く忘れてしまいたいと願っていた
もういいでしょ
まだダメですか?
毎日そればかり考えて過ごしていた
だって本当は今も・・・が解らないから
人が消えた時の涙の意味も解らない
何が悲しいのか解らない
消えた人が苦しみから解放される気持ちなら解るのに
残された人がなぜ涙を流すのか
私には今だに理解出来ない
誰かに言われた事がある
同級生が死んだのに
なんで笑ってられるのか?
私は逆に聞き返した
「なぜ皆泣いてるの、何が悲しいの、私には誰かが泣くから皆がモライ泣きしてる様にしか見えない、仲良しでもないのになぜ泣くの?」
学校に戻り
私は皆の見ている前で
先生に往復ビンタをもらった
先生は私が間違っているから皆に謝れと言ったが
私は謝らなかった
謝る理由がない
本当の事を言っただけだ‼
新学期になりまだ1週間
始めて同じクラスになり
まだその子の名前も知らない
のに
何が悲しいのか解らない
私はウソは言っていない
知らない人が亡くなっても
ウソ泣きが必要ですか?
皆の前で質問した
するとまた叩かれた
その日から誰も私と話す者は居なくなった
教師さえ無視をする
私はいったい何を間違えたのか?
解らなくてひとりで考え込んだ
でも答えは同じだった
あの子は父親の再婚が嫌で
亡くなった母親を求めた
結果その日の夕方
病名が解らない高熱をだし
明け方亡くなったらしい
私はあの子の名前も知らない
でも2・3日前から
あの子の側に寄り添う
悪いモノを見た
(あの子死ぬんだ、そう感じた)
予想ではない
もっと小さな時からあの人死ぬのッと親達に話しては
ぶん殴られていたから
その頃の私はなぜ親達が私を殴るのか意味が解らなかった
でもウソは言っていない
私が話した事は全て事実だった
余りにもそれが続くので
家では母親が私を・疫病神・死神と言っていた
私もソレだけ叩かれれば
学習もする
誰かが死ぬとか
誰にも見えない人を指差し
あの人何してるの?
等の事は全て隠すウソつきに成ると決めた
でも小学6年の時の
新学期始まって1週間で亡くなった彼女の話しは別だ
誰か知らないクラスメートが突然病死
悲しくないから泣かなかった
それが理由で先生に往復ビンタは納得出来なかった
でもな~ぶん殴りは親達のおかけで慣れてたしな~
何も感じないから仕方ない
本当の事言っても誰も信じないしね
ソレ以上話すのも馬鹿馬鹿しいからやめた
ひとりにも慣れてたし
何も感じない
むしろ誰かに言い寄られる方が面倒くさいと感じていたし
ひとりだと余計な事言わなくて済むし
ボーッとしてても干渉されないから好きだった
そんな子供時代を過ごし
大人の仲間入り
そして何も知らなかった私に色々な事を教えてくれた
大切な君達に出会った
君達に出会わなければ私は
悲しいの本当の意味も知らなかった
君達の無垢な笑顔を見なかったら
笑顔の意味も知らずにいた
誰にでも自分の人生を
選ぶ事が出来る事さえ知らずにいた
だけど・・・それでも・・・
誰にも言えない本心が有る
私には・・・〇〇の意味が
解らない
だから・・・・・・〆
気付けなくて
空(クウ)を見てボーッとしてる
虚無の心にささやきかける声は
幸せはいつも目の前で見え隠れしている事を教えていた
陽がささなくなった心に
いつの日か暖かい何かが
生まれる事を
教えてくれたのはまだまだ先の話しだった
小さな花はいつか必ず咲く
と言う事を
まだ何も知らなかった
本物の笑顔を失ったまま生きてきた
二度と誰にも見せられない
不必要な笑顔
誰の為の笑顔なのか考えても誰の顔も浮かばなくなり
忘れた
作り笑いが上手くなり
全てそれで誤魔化してきた
人ひとりにヒトツの人生が有る事も知らなかった
大切なモノを見つけた時に
人は強く成れるのを
教えてくれたのはまだまだ先の未来だった
子供も大人も関係なく
それぞれの生き方が有るのを
教えてくれた人はいない
生き方が解らなくて
ひとりで誰の事も気にならなくなったのは遠い昔だった
全てを諦め前に進む事を止めたのは
自分の弱さだと気付かせてくれたのは
未来で出会った君達の無垢な笑顔だった
それでも私は君達を含め全てを
早く忘れてしまいたいと願っていた
もういいでしょ
まだダメですか?
毎日そればかり考えて過ごしていた
だって本当は今も・・・が解らないから
人が消えた時の涙の意味も解らない
何が悲しいのか解らない
消えた人が苦しみから解放される気持ちなら解るのに
残された人がなぜ涙を流すのか
私には今だに理解出来ない
誰かに言われた事がある
同級生が死んだのに
なんで笑ってられるのか?
私は逆に聞き返した
「なぜ皆泣いてるの、何が悲しいの、私には誰かが泣くから皆がモライ泣きしてる様にしか見えない、仲良しでもないのになぜ泣くの?」
学校に戻り
私は皆の見ている前で
先生に往復ビンタをもらった
先生は私が間違っているから皆に謝れと言ったが
私は謝らなかった
謝る理由がない
本当の事を言っただけだ‼
新学期になりまだ1週間
始めて同じクラスになり
まだその子の名前も知らない
のに
何が悲しいのか解らない
私はウソは言っていない
知らない人が亡くなっても
ウソ泣きが必要ですか?
皆の前で質問した
するとまた叩かれた
その日から誰も私と話す者は居なくなった
教師さえ無視をする
私はいったい何を間違えたのか?
解らなくてひとりで考え込んだ
でも答えは同じだった
あの子は父親の再婚が嫌で
亡くなった母親を求めた
結果その日の夕方
病名が解らない高熱をだし
明け方亡くなったらしい
私はあの子の名前も知らない
でも2・3日前から
あの子の側に寄り添う
悪いモノを見た
(あの子死ぬんだ、そう感じた)
予想ではない
もっと小さな時からあの人死ぬのッと親達に話しては
ぶん殴られていたから
その頃の私はなぜ親達が私を殴るのか意味が解らなかった
でもウソは言っていない
私が話した事は全て事実だった
余りにもそれが続くので
家では母親が私を・疫病神・死神と言っていた
私もソレだけ叩かれれば
学習もする
誰かが死ぬとか
誰にも見えない人を指差し
あの人何してるの?
等の事は全て隠すウソつきに成ると決めた
でも小学6年の時の
新学期始まって1週間で亡くなった彼女の話しは別だ
誰か知らないクラスメートが突然病死
悲しくないから泣かなかった
それが理由で先生に往復ビンタは納得出来なかった
でもな~ぶん殴りは親達のおかけで慣れてたしな~
何も感じないから仕方ない
本当の事言っても誰も信じないしね
ソレ以上話すのも馬鹿馬鹿しいからやめた
ひとりにも慣れてたし
何も感じない
むしろ誰かに言い寄られる方が面倒くさいと感じていたし
ひとりだと余計な事言わなくて済むし
ボーッとしてても干渉されないから好きだった
そんな子供時代を過ごし
大人の仲間入り
そして何も知らなかった私に色々な事を教えてくれた
大切な君達に出会った
君達に出会わなければ私は
悲しいの本当の意味も知らなかった
君達の無垢な笑顔を見なかったら
笑顔の意味も知らずにいた
誰にでも自分の人生を
選ぶ事が出来る事さえ知らずにいた
だけど・・・それでも・・・
誰にも言えない本心が有る
私には・・・〇〇の意味が
解らない
だから・・・・・・〆